人には見せないところで
2月に入ったタイミングで「今まで挫折してきたnoteの毎日更新を頑張る」と目標を立てたので、今のところ10日続いている。(ちょっとズルした日もあるけれど)
この自分で自分に課した目標がときどき、私の心を容赦なく殺しにかかってくる。
例えば。
1日の仕事が終わり「あ〜疲れた〜」と、ベッドにごろりと横になったとき。あるいは、遅めのシャワーを浴び、温かいお茶を飲んで、歯磨きまで終わったとき。あるいは、突然の打ち合わせで、夜ご飯を食べる時間がぐぐぐっと遅くなったとき。
そういう時に限って「ああ、note書いてないや」と気づき、とっても嫌な気持ちになる。
なんで嫌なのかといえば「自分で課したこと」なのに「見逃して欲しいと思っている自分」に気づくから。見たくない自分、弱くて、情けない自分。
そうならないように、なるべく書ける時にたくさん書いて、ストックすればいいんだろう。
でもそれって、ライティング能力が鍛えられると言えるのかしら?(多分これも、ストックできないことに対する言い訳なのだろう)
そんなわけで、昨日ついついTwitterで弱音を吐いてしまった。
すると、意外にも反応があった。
特に意外だったのが、毎日コツコツと積み上げている印象がある、とあるフォロワーさん。
私はてっきり、彼女は毎日コツコツ積み上げることが、そんなに苦ではないと思っていた。(大変失礼な話ですけれども・・・)
いつもコツコツnoteを更新したり、コツコツ朗読を上げたりしている。すっかり習慣になっていて、それを続けるのが苦ではない、と。
ところが、本当のところは全然違くって、彼女にも彼女の「習慣化するまでの苦痛」があり、それを他の人に見せていないだけのことだった。
本当に尊敬するなあ。私が考え得る中で、いちばん素敵で、強い心の持ち主だと感動した。他の人に見せない努力、続ける努力。
私も頑張ろうと、背筋がぴんと伸びた、そんな今日でした。
ではまた。
2022.02.10 ちいかま
素敵で強い心の持ち主、こ林さんのnoteはこちらから。
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