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まだわかいかいしゃいんたち

はじけちゃいたいおとしごろ

おそろいのスーツにみをつつみ

いっしょのでんしゃにのっています


ガタンゴトン

つりかわにつかまって

かぜのレールにゆられています


ガタンゴトン

えきについたらドアがひらいて

これからおしごとのかいしゃいんたちは

らいげつのボーナスにわくわくしながら

パンッとでんしゃをおりるのです



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お読みいただきありがとうございます。久し振りの更新となってしまいました。忙し過ぎてなかなか思うように時間が取れなくて。
この詩は何なのかと言いますと、実家にある畑で毎年とれたグリーンピースを親が大量に送ってくれるのですが、その豆むきをしてて思ったのですが、なんか規則正しく並んでて、吊り革にぶら下がってるみたいだな、と。いつもそれ見る度に感心してて、それでこんな詩を。
要するに鞘が電車に見えたんです。それだけのことなんです。

読んでいただき、ありがとうございます。 ほとんどの詩の舞台は私が住んでる町、安曇野です。 普段作ってるお菓子と同じく、小さな気持ちを大切にしながら、ちょっとだけ美味しい気持ちになれる、そんな詩が書けたらなと思っています。