いくつになっても、「親の影響力って大きい」とつくづく思います。

親が何気なく放った言葉が、
子どもにとってはキレッキレッの刃になって
心を切り裂くことだってあるんです。

親から多大なストレスを受けているお客様がいて、
「なんでそういうこと言うのかな〜」
「どう言う意味?」という内容のお話を聞いていて
激しく共感する私がいるんですよね〜。

年齢を重ねて、理性でスルーしようとしてても、
それでも心が傷ついてたりします。
「そんなこと言った?」なんて言われた時は、
消化できない感情が湧き上がってきたりも。

人は高齢になってくると子どもに返る
というし、ある意味仕方ないことではあるんだけど・・・。
可愛いい子どもに返ってくれるといいのだけど、
そうはうまく行かないのが世の常。
経験と言葉を積んでいることで、
変な方向でパワーアップしていくものだから、
本当に厄介!
容赦ないとさえ思える時もあるくらい。

いい歳になってる私でもそうなのだから、
小さな子供はもっとだろうな〜と思う。
親の何気ない言葉やエネルギーを
敏感に感じ取っていて
そのまま全部受け入れてしまうから。

ふと、
私も子どもに同じようなことしてない?
と心配になることが何度かありました。

そういえば「おばあちゃんと一緒」と言われた時があって、
反省を市つつ落ち込んでしまって、
数日立ち上がれなかったな〜

歴史は繰り返すではないけど、
なぜか悪いことが似てくるもので、
そんな悪い連鎖は断ち切りたいし、
ポジティブ方向に変換したいですよね。

子どもの傷ついた心を修復することはもちろんだけど、
子どもを傷つけたママが抱えた罪悪感を
手放せるようにすることも大切だと思っています。

なんでも手当ては早ければ早い方がいいに決まっていて、
時間が経つほどに、糸がもつれて解けなくなるように
こんがらがって難しくなります。

一日の終わりに、
「愛している」
「生まれてきてくれてありがとう」と伝えれるママって、
とても素敵だと思いませんか?

そんなママの子どもっって、豊かだし、
世の中からも必要とされる子に成長すると思います。

実は、いくつになってもして欲しい
本能が求めていることなんですよね!
しかし、
簡単なようで、バーが高く感じて
素直にできないのが日本人。
そこはちょっと勇気を出してして練習しましょ!
と叫びたいです。

ママの温もりを感じることが
子どもにとって傷を癒す一番の薬だし、
ママの心の傷だって癒やされていくんだから。



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