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頭の声VS心の声!ナンパ事件の顛末

ナンパされました(・ω<) テヘ

初めてナンパに付いて行った。

「ナンパとか軽っ!」
「よく付いて行ったね」
「私なら無理」

って思われるかもしれないけど、いやほんと、私もそう思います(爆)。

結果として、本当にありがたい出会いだった。

・何で付いていったのか?
・それで分かったこと

についてぶっちゃけます・:*+.\(( °ω° ))/.:+

頭より先に、心の声が身体に出てくるよ!というお話。


直感が全てを決める

まず何でナンパに付いていったのかというと、「なんかこの人と話してみたい」と思ったから、としか言えない。

普通ナンパされて一番警戒するのは、

「家まで付いてこられたらどうしよう」
「しつこく泊まりに誘われたらどうしよう」
「どーせ身体目当てでしょ!」

みたいな、「振り切れなかったらどうしよう」系のことだと思うんだけど、この時はなぜか全く心配してなかった。

変な人じゃないっていう不思議な確信があったから、ご飯だけ一緒に食べることにしたんだ。

話はとても楽しかった。

魂の話、死生観の話、宗教の話・・・

そんな怪しい話題をずーっと喋ったし、相手にも私にも「困ってる人を助けたい」という思いがあることも分かった。

相手は物質的に成功してる経営者さんで、私は心理的なことが得意で、お互いに足りない視点を補い合えるような感じもした。

直感は正しかったわけだね。

この時点では(爆)。


恋愛なのか、同志なのか

それから何度か健全にお茶をして、「ちゃんと付き合いたい」って言われた。

「守ってあげたいって思います」って。

そんで私は考えた。

私は今、恋愛に何を求めてるんだろう?って。

そりゃー前の彼氏(アスペルガー)と付き合ってた頃は、めっちゃ守ってほしいって思ったよ。

感情の共有もできたらいいなって思った。

それを多分完璧に叶えられる相手が私を好きだと言ってくれて、しかも「困ってる人を助けたい」っていう思いまで共通してて、ただ喜べばいいのにって思うじゃん。

でも、「私は何を求めてるんだろう?」って考えてしまった。

「誰かを助ける」っていう志を追いかけて、共同創造をしたいのか?

それともただ守ってもらってデートして、キャッキャして満たされたらそれでいいのか?

え?なんなの?どっち?両方?

・・・てね。


頭では「GO!」でも…

考えた結果、私は踏みとどまった。

実は、頭では全力で「チャンス!GO!GO!」って思ったよ(苦笑)。

「そんな難しく考えなくていいじゃーん」
「相手は大人だよー」
「社会的地位もあるしさー」
「婚歴はあるけどフリーだしー」
「いい人じゃーん」
「付き合ってみればいいじゃーん」

って、頭の中の「打算」という悪魔(いや天使か?)がうるさいのなんの。

あーいいなー嬉しいなー
もう頑張るの疲れたなー
守ってほしいなー

って、思わずコロッといってしまうところだったけどね、でも頭には従えなかった。

その1番の理由はね、手を繋げなかったからなんだ。


手を繋げないのが答え

頭の声がどんなにうるさくても、きっと答えはすごくシンプルだ。

どうしても手を繋げなかったから、それが答えだって思った。

今はどうしても手を繋げない。

もっと時間をかけて色々話したら繋げるのかもしれないけど、繋げないままなのかもしれない。

相手がそれを待てなくて会えなくなるなら仕方ないし、それでいい。

・・・。

前なら頭の声に従って、打算で手を繋いだりしたのかな。

「好きじゃなくても手くらい繋げるわ」って思ってた時期もあったしね。

でも違うんだ。

今ははっきり分かる。

好きじゃなかったら、手なんて繋げない。


「手を繋ぎたい。だって好きだもん」

「また会いたい。だって好きだもん」

「もっと話したい。だって好きだもん」


この「だって好きだもん」が先にあるから手を繋げるんだって、今は分かる気がする。

理屈や思考じゃなく湧き上がってくる「好き」が、きっと全てを決めている。

そして相手も理屈抜きに「好きだもん」と思ってくれる時に、とてつもない安心感とか、心の充足を感じられるんじゃないだろうか。

だから今は、「手を繋げないのが答え」を全面的に受け入れるしかないなって思った。


「だって好きだもん」の先

この「好きだもん」って、大人になるにつれて言えなくなるよね。

私も多分まだ言えない(笑)。

「迷惑って思われるかも」
「重いって思われるかも」
「そしたら会えなくなるかも」

っていう自動思考があるから。

それだけ自分の「好き」を見ないふりして、ずっと目を背け続けてきたんだね。

でも本当は「好きだもん」の力って、頭の声なんかよりずっと強いんだなって分かった。

それをストレートに打算なしで表現できるようになった先に、きっと本当のパートナーシップとか、新しい「繋がり」があるんだろう。

いつだって頭より、心と身体が正しい。

理屈を超えた直感を信じていたら、必ず必要な出会いが訪れるはずだ。

それこそ「守ってもらえて安心もできて共同創造もできて、しかも好き!」みたいな、究極のパートナーとだってご縁があるかもしれない。

その時「だって好きだもん」を言えるように、今から心と身体を信じていこうって思う。

どんなに頭の声がうるさくてもね。


そんな大切なことを教えてくれた出会いでした。

ナンパ事件の顛末おわり。

いつも読んでくださりありがとうございます!直近でいただいたサポートは、引っ越し先で使う新しいカーテンと木の食器のために、大切に使わせていただきます(2019年3月末現在)。