見出し画像

はじまり:不眠症からうつ

2024年1月1日。能登半島地震の日。
直接の被災地ではない地域に住んでいる私も、近隣であることもあり、仕事のため出勤。夜もふんわりとした待機となった。

その日から、不眠がはじまった。
寝付けない。明け方まで眠れない。そんな日々が続いた。

2週間不眠が続いた頃に公的機関に相談に行った。
保健師の方に話を聞いてもらって、「そうか、私は寝れないんだ」と一旦不眠の自分を客観視。相談の結果、メンタルクリニックの予約を取ることに。
その日は少し眠ることができた。

3週間目、インフルエンザに罹患。高熱が出て、その期間はぐっすり寝れた。
やっぱウイルスと戦うってすっごい体力使うんだな。

インフルエンザが快方に向かうにつれて不眠再発。
メンタルクリニックの予約まであと2週間。不眠で死んでるのではないかと思う。

不眠からひと月半、ついにメンタルクリニック予約の日。
その前数日は仕事中もめまい頭痛吐き気がひどくて早退・お休みをしていた。

クリニック受診。
不眠であること、心当たりのあるストレス(この2年弱の仕事のあれこれ、自分として力を尽くしたがうまくいかないことが多く、最近は無力感しか感じていないことなど)を話す。
心理テスト実施。
「うつですね」と診断された。
「しばらく仕事と離れた方がいいですね。お休みされるのをすすめます」

「へ?
うつ?
うつってあのうつ??
そんなすぐにわかる?
え・・・うつ?」

そこから私の2度目の休職がはじまったのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?