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自分の思ってたんとちゃう・・・   カウンセリング


私はうつ病になって3年ほど病院に通い、

病院を何度と変え、喧嘩し、

指示されるがままの投薬をしてきました。


プラス カウンセリングを受けていました。



私(患者)の思うカウンセリングのイメ-ジは


「苦しい気持ちを聞いてほしい」
「苦しい気持ち、悲しい気持ちに共感してほしい」
「慰めてほしい」
「理解してほしい」
「アドバイスが欲しい」


といったイメ-ジでした。



しかし、実際にカウンセリングを受けると



「時間のわりに料金が高い」
「こちらの言ったワードを繰り返すだけ」
「辛いですね・・・」の一点張り
「解決方法のアドバイスがない」
「事情説明だけでほとんどが終わる」


でした。


その後、時がたち、心が元気になった時に

自分もカウンセリングを勉強したい
(あの時のモヤモヤを解決したい!)と思い

勉強したら、



そもそものカウンセリングの意味は

自分の思っていたことと全く違い、

カウンセラ-のやり方は

まったくもって間違っていませんでした。



しかし、悩みが深くて辛い私には

まったく理解できなくて

「こんなんじゃ、いつになっても治らない!!!」

と不満に思っていました。


結局、自分が回復するにあたって

何が一番だったかというと



「自助グル-プ」でした。



カウンセリング=傾聴

自助グル-プ=心の芽生えを促す



私は自助グル-プの

「同じ悩みの人の苦しみ、悲しみの話を聞く」
「絶対に自分を否定されない」
「自分の感じる気持ちは、間違っていないんだという安心」
「自分で話すことで、頭がまとまっていく」
「最後、気づきが生まれる」


この作用が本当にメキメキと

感じ、


心から種、芽が出て

どんどん木が育っていく感じがしました。



カウンセリングを否定するわけではありません。

ただ、

人によっては勘違いや

その療法があっていない場合があるので



他の方法もあるよという

経験談を伝えたかったです。



実際に、カウンセリングの勉強をして


どんだけカウンセラ-の方にストレスと

自分のコントロ-ルが必要か、



そして、カウンセラ-自身がつぶれてしまう人もいるので

頭が下がる思いです。


しかし、患者側は必至で


「治りたい!!!」一心なので


こういった経験談の情報が欲しかったな~って

今は思います。


私の場合、カウンセリングの先生は「辛いね~」だけ。
病院の先生は結構、「〇〇さんがかわいそうよね~」と
苦しくて辛いから、わかってほしくて話をしているのに
私の話を否定してくる先生で、
今でも街中で先生を見つけると
睨みつけてしまいます(^^;)



どこかの苦しい思いをされている方に

この情報が届くといいなと思います。

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