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サイタヨ サイタヨ

退職日の朝、玄関の扉を開けたら、チュウリップが咲いていた。オメデトウって祝福を受けたようで、この選択は間違っていなかったと思えた。(思いたい)

転職ではなく離職。次の仕事については、色々お話頂いたけれど、どれもピンと来なかった。だいぶ働き過ぎたと自分でも感じていて、暮らし事から遠退いた日々。3月初旬、主治医に逢いに伺った際、先生の方から切り出された。「働いて生活していける、というのは違う。もっと創作する暮らしを。今日作品持ってる?見せて」と。見て頂けるモノが何もない。生計を成立させられない不安もあるのだけれど、とりあえず、主治医からそんな風に言って貰えて、後を決めず退職する決心がついた。

1月末に1作創ったきり。4日ほぼ仮眠のみ、寝ないで描いた。もっと描いてみたい、書いてみたい。

引き継ぎ書を作りながら、仕事を通じて様々な経験をさせて頂いたし、知り合いもうんと増えた。知り合い0からのスタートだったので。昨日は、地域の名前も知らないおじちゃんから、セロリとパセリを大量に頂いた。笑

パセリを活かしたく

仕事以外にあんまり余白のない時間を過ごしていたので、退職翌日が新鮮だった。前夜からの頭痛が止んでいなかったけれど、可燃ゴミ出しの日だったので、エイッと起きた。庭を履わいて、洗濯を干して、洗車に出かけた。

とてもいいお天気

新年度だから、官公庁や郵便局の職員の方が入れ替わっていた。ちょっと離れていだけれど、感じのいい郵便局員さんが異動になった郵便局まで郵便を出しに。

春の海は未だ冷たかったけれど
気持ち良かった

暫く餌みたいになっていた食事。頂きモノのお野菜をシンプルに調理。ホントこういう感覚が久しぶり。暮らし事をまた始めよう。そんな風に思った4月ツイタチ。


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