見出し画像

それでも薬物が嫌い

※今回は薬物批判の記事です。不快に思われる方もいらっしゃると思います。すみません。

こんにちは。ちもです!

如何なるスポーツ業界においても、ステロイド等の薬物問題というものが上がっています。
薬物使用者、いわゆるユーザーは、"普通"を超えたパフォーマンスが可能になります。しかし、その代償として業界からの追放や、ファンを無くす…

しかし、トレーニング業界、フィットネス業界はどうだろうか……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


薬物とは


フィットネス業界においての薬物とは、ステロイド等の大会で禁止された筋肉増強材を指します。著しい筋肥大の効果と様々な副作用があります。

使用すればドーピングとされる物です

ユーザーが追放される理由を考える

僕が考える理由は三つあります

一点目はフェアプレーではなくなるか
スポーツとフェアプレーはセットの言葉ですが、ユーザーは”普通”を超えたパフォーマンスを発揮出来てしまいます。そのため平等な試合が出来なくなります。

二点目は死ぬから
是非「ステロイド 死亡」で検索してみてください。薬物に身体と心をボロボロにされ亡くなってしまった人が沢山出てきます。

三点目は薬物の利用を助長するから
大会でユーザーが良い結果を出すと、その大会を観ていた夢みる子供が薬物に手を出してしまう可能性があります。

僕が薬物を嫌う理由

薬物の最大のデメリットは先ほどの三点目だと思っています。
ユーザーの情報発信者は薬物の副作用やデメリットには触れません。これにより、知識のない人が薬物を使い、取り返しのつかない事になるのです。

自分の身体をどう粗末に扱おうが自由ですが、ご自身の影響力を考えてください。

また、真面目なナチュラル達がユーザーと疑われ、彼らの努力を否定されてしまいます。

そして最も最悪の未来は薬物を使わなくては全く太刀打ちができないスポーツになることです。勝つために命を削らなくてならないスポーツなんて無くなった方が良いです

薬物が肯定される理由を考える

実は薬物の中には筋肉だけでなく、脂肪も付きやすくする物もあり、薬物を使えば"自動的に"マッチョになれるわけではありません。薬物を使ってコンテストに出ている人達は、その人達なりに地獄のような努力をしています。

もう一点目は先程と少し重複していますが、人気インフルエンサーの影響でしょう。彼らはビジネスのために身体を犠牲にし、映える身体作りをしています。

薬物は安全なのか

時々筋肉増強外来なら安全だという人がいますが、死にづらいだけです。副作用を無くすことは出来ません。最大限抑える事が出来るだけで副作用はあります。

また薬物の危険性はホルモンに異常が発生し、メンタルが崩れ正しい判断が出来なくなる危険性があります。

筋肉が優先順位1位の人は異常者。

さて、ここからは僕のただの意見です。

筋肉が人生の優先順位1位の人は異常者です。

つまりユーザーは大切な人との時間自分自身より筋肉を重要視しています

筋肉増強剤を使い命を削り、大切な人との時間を捨てる。そんなの異常者に決まってます。

もし薬物を使用したいと思っている人は一度自分に薬物を使う目的を聞いてみてください。筋肉が欲しいのか、周りからの承認が欲しいのか…そしてそれらが自分自身と大切な人との時間より重要かどうかを確認してください。

ほとんどの人は異常者ではないはずです。

最後に

「ユーザーは命かけててカッコイイ!」……本当にそうでしょうか?僕には命を粗末に扱っているようにしか思えません。なぜなら筋肉は命を削らなくても十分に付くからです。もちろんナチュラルでも大会前は健康的な食事とは思えないですし、命を削る”思い”でやられているでしょう。しかし、不健康さでは比較になりません。”命をかけていてカッコいい”のはコロナ禍の医療従事者や消防隊、海上保安庁等の皆様です。個人のために命を削っている人は命を粗末に扱っているだけです。

また薬物の利用を迷った時にその知識があるだろうと、ユーザーや筋肉増強外来の先生に相談する人がいますが、人は立場で意見が決まります。ユーザーは自分を肯定するために薬物の使用を肯定するでしょうし、先生はお金を稼げるので勧めるでしょう。相談相手を間違えないで下さい。

もし薬物の利用を決めているなら、絶対に個人輸入での使用はやめてください。そして情報発信などせずに静かに暮らして下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やせ型にとって大切なことがすべてわかる「やせ型の教科書Ⅰ」も無料で読めますので、是非ご一読ください!!

感想、質問お待ちしております!
コメント、またはTwitterで随時受付中です!「やせ型の教科書Ⅰ」はTwitterの固定ツイートから読めます!!

ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?