履歴書の職歴欄に書ききれないほど転職した私が、猫さんと暮らすために兼業シナリオライターになった話《恩師の言葉》
こんにちは、るーさんの乳母でございます。何か文章を書こうとすると「お世話になっております」と書き出しそうになる。
たぶん、フリーランス病w
本日もご覧頂きまして、ありがとうございます😊
本日はワタクシが今も大事にしている不屈の反骨精神が如何にして生まれたのか、を語りたいと思います。
ワタクシは非常に真面目な学生であり、模範的な優等生でしたが、中学のある時を境にプツンときて
となったのでございますよ。何がきっかけかも分かりませんが、色々限界だったのでございます。
そもそも、中身が品行方正な優等生ではございませんもの(ニコリ)
自分というものが分かったことで、挫折もしまして。まあ、中学くらいってそういう時期だと思うんですけど。
そんな時、不登校になりまして。も、ぜーんぜん学校に行かなかったんです。
その間、ワタクシは古本屋で漫画を読み漁っておりました笑
こんな自分はダメだと思いました。
だって世間が認める良い子ではありませんからね。
まあ、一丁前に人生とは何かと、考え始めていた訳です。そんな厨二のワタクシに、恩師が現れたのですよ。
ワタクシの人生において、師匠と呼べる方は知り合う全ての方だと思うのですが、
恩師と思う方はごくわずかでございます。
その恩師が教えてくれました。
「あなたは、小さい人間になりたいの?」
と。この教えが根底にあるからこそ、ワタクシには不屈の反骨精神が宿ったのだと思います。
恩師はまず正方形を描いて、その中をビッチリと埋める円を描きました。
「丸いのが長所。でも、残ったトゲトゲは短所ね。トゲトゲを削ればあなたは欠点の無い人になるけど、小さくなるのよ」
恩師は続いて、トゲトゲの頂点をつないで大きな円を描きました。
「こうしたら、あなたは大きな人になれる。トゲトゲは悪いことじゃ無い、あなたの個性。それを伸ばして繋げれば、あなたは大きな人になれる」
基本的に優等生というのは、出来て当たり前なので。無言の期待しか貰えず、特に褒められません。
だから、こんな風に真っ直ぐ期待をかけて貰えるのが初めてだったので、ドチャクソに泣いたのを覚えています。
恩師は、中学でカウンセリングを担当していた超元気なおばあちゃん先生でした笑
凄くズケズケ物を言う人で(うーん、今思ったけど、ワタクシの毒舌はどうやら恩師譲りです笑)
毒舌カウンセラーとか普通にキャラ立ちが良くて堪らんですよね笑笑
精神攻撃力MAX笑
精神が瓦解するまで止まらんぜよ。
まあともかく、青臭い中学生の心を支えて今の基盤を築く力となってくれた恩師に、いつまでも感謝の心を捧げると共に、
誰かの心を支えてくれると良いなあと思います。
①自分の可能性を信じること
②小さな人間にならないこと
③短所は削らずに活かすこと
④大きな円を描くには、
自らの経験と努力、信頼できる仲間が必要であること
そういっためちゃくちゃ分かりやすい例え話だったんだなぁ、としみじみ感じました。
もしも自信をなくしてうずくまった時には、ぜひ思い出して欲しいです。
ワタクシはこの言葉に支えられていたから、ブラックな環境でも何とか耐えられたし(あ、うつ病と共に不眠症も発症しましたけどね!)
今、自分が職場を去る時に何を残そうかと考えた時、折れない心を残そうと思ったのも、恩師の言葉があったからだと思います。
ありがとう先生。
ワタクシも、誰かにとっての恩師でありたい。そう願わずにいられません。
毒舌だけ引き継いでしまって大変申し訳ありません笑
そんな、恩師からの助言でした。最後まで読んで頂き、ありがとうございます😊
心に残る恩師の言葉があれば、ぜひ教えて欲しいです✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?