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やられる前にやる

いや〜、凄かったですな〜
全編通して生々しい暴力描写が続きました、素晴らしい!
親がいない少年が暴力魔と化してしまった様子が痛々しく描かれています。
親がいなく、愛を感じられない環境で育つと、自己防衛のために相手を容赦なく傷つけるようになってしまうのだということを感じさせてくれる映画でした。
1番面白かったのは、あれほど人を傷つけているのに、全然主人公を嫌いにならないということです。これは、主人公の暴力が、相手を痛めつけるために行っているものではなく、純粋な自己表現だということが分かるからだと思います。人を痛めつけたいがために女性にまで暴力を振るう男との対比で、自己表現としての主人公の暴力が際立っています。純粋な自己表現だと分かると、暴力にも深みが出てきますね!
これほど暴力描写を活かした映画を見ると、とても嬉しいです!
やっぱり、暴力描写はいいですね!💪🏻

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