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あんたのためならエンヤコラ、もひとつおまけにエンヤコラ

こないだ『真犯人フラグ』を観ていて、2択刑事こと阿久津という刑事が、サプライズが苦手と言ってました。

たしか、「めでたいことなのに驚かす意味が分からない、心臓に悪い。」みたいな理由。

一方で何かを計画して人を喜ばせることが好きな私。そのシーンを観ながら、「もしやこれまで丹精込めて友達に贈ってきたアレたちも・・・?」と、一瞬不安がよぎりました(笑)

書く習慣チャレンジ、今日のテーマは自分の得意なことです。

私は昔から、誕生日のお祝い、学祭の打ち上げ、友達との旅行、何かちょっとしたイベントごとは全部率先してやりたくなる性質で、興味を持ったことや、大好きな人たちが関わることなら、なおさら頑張っちゃう。

たぶん、完璧主義な性格がこうさせているんだと思います。とにかく全てを念入りに調べて、尽くせる全ての手を尽くして、限りなく理想に近い最高のイベントにしたい、って。

私は、何を目指してるんだ(笑)

その過程は、試行錯誤や情報の海に飲み込まれるなどで、当然エネルギーも時間もごっそり吸い取られる。

正直しんどくて、ふと、頼まれてもないのに何でここまでやってんだろ、と疲れることもある。

それでも、やっちゃうんですよね。
大好きな人たちを喜ばせたいから。

例えば誕生日プレゼント。

大学生の頃、仲良し4人組がいて、それぞれの誕生日にはご飯会を開いてお祝いしていました。

でも大学生だから、毎回良いお店でご馳走するとか、高いものをプレゼントするとかは、ちょっと苦しい。

だからいつからか、ちょっとしたプレゼントに加えて、何か創作したものをあげるのが恒例になっていました。

腕が鳴る。

さすがに他の2人とも分担しますが、企画はひとり鼻息荒く前のめりな私。一番喜ばれるものを作りたいから。

写真を貼った思い出コルクボードに始まり、フォトアルバム、お祝いムービー、そして写真系をひと通りやったら、広辞苑ならぬ「○○ちゃん辞典」を作ろう、などなど。

そして毎回ターゲットは「ええぇ~~何これ~~やば~~!」って喜んでくれる。

そんなリアクション見たら味をしめるわけですよ。

あまりにも私がどんどん凝るものだから、他のメンバーが、「私の誕生日はめちゃくちゃハードル上がって難しい」と嘆くほどでした。ウケる。

社会人になった今は、逆に何かを作るエネルギーと時間がなくて、ここまでのことは出来なくなりましたが、

プレゼントを買う場合でも、ググったり、過去の会話を思い出したり、どうにか本人にジャブをカマしたり、できる限りの情報収集をします。

「え!これ欲しかったの何で知ってるん!」って言わせたいがために。もはや癖(へき)。

そして、私のこの力が猛烈に爆発するのが旅行の計画です。

移動や宿の手配はもちろん、タイムスケジュールもざっくり作って、当日もその通りにアテンドして、清算もちゃっちゃと取りまとめて。(上司との出張か?)

快適で楽しいベストな旅行にしたいという気持ちが強すぎて、いろいろ想像を膨らませてあれこれやっちゃう。

あの子はこういうとこ好きそうだな、これやってたらみんな助かるだろうなとか。

(ただ旅先で「次はどこ?」と聞かれたときは、いや、やっぱ出張のアテンドかよ、と可笑しくなっちゃったけど。)

しかも友達たちは、道中、本当に楽しそうに過ごしてくれてる。それを見ただけで私は胸いっぱい、幸せな気分になれるんですよね。

そして解散した後も「任せっきりにしちゃったけど今回も楽しかった!ありがとう!」と丁寧にLINEをくれる。

このひと言で、また次も張り切っちゃうわけですよ。

やめられない、とまらない。

こんなにストレスもなく(大変な瞬間はもちろんあるけど)のめり込めることで、人を喜ばせれるなんて、これが私の得意なことでないなら、逆に何を得意とすればいいのか教えてくれ、って感じ。

だから、これを仕事に出来たらどんなに幸せかと想像するんですけど、なかなかピンとくるものがないんですよね。

なんせ大前提が、自分の興味あること、大好きな人に関わることでないと頑張れない、というワガママなもんで。

友達たちが『専属なんでもプランナー』かなんかで雇ってくれないかな?

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