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極短小説の面白さ!

私は極短小説をたまに読む。

その一話、極短なのでご紹介します。
これはカルフォルニア州の新聞で入選した作品のひとつ。プロの作家ではない。極短な五十五語の小説コンテストを週刊でやっていたようです。
それが編集され本になっています。

日本の星新一さんのは短編小説が面白いらしいがまだ未読です。文庫本で1〜2ページのショートショートの小説も良さそうです。


『殺人は広告する』L・J・バーネット

《海岸に住む冒険家、キャンドルライトの夕食に女性を求む…。》
期待に胸躍らせて、ローラは静かな海岸の別荘に近づいた。呼び鈴を押すと、ドアが大きく開いた。
ロウソクの明かりのもとでピラニアの大群が彼女を平らげた。
「これで19人目」ルクレティアはいいながら、ローラの口紅を自分の唇に塗った。
「うん、この新しいドレス、最高だわ!」
《過激にファッショナブルな女性、冒険家の男性求む…。》

これが極短小説です。


ミステリアスなものが多いのですが、さぁーと読んでいけるのがとても気楽!
たまに疲れている時でもじわーと余韻が残る間もなく次々と短編がそれも極短く流れる感じです。

何となく活字を読んでから寝たいと思った時に如何でしょうか⁉️