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フードエッセイ・大学芋でおやつタイム

さつま芋は料理に案外よく使われています。
洋食のビストロでは、よく付け合わせに付いていて、主役でも無いのに存在感があります。

私もそんなのを真似して焼き芋を買った時、端っこを切って、軽くバターで焼いてお弁当に入れたりしています。


さて、《大学芋》
別名を『中華ポテト』 とか 『さつま芋飴炊き』とか言うそうですが、一般的には『大学芋』といわれます。

先日、田舎で家庭菜園されている(私の母のような)方から立派なさつま芋を頂きました。
今年は不出来だったようです…
なのに大きいさつま芋でした。
良いものをいただて感謝しか有りません!

★ 洗って乾かします



★さあ、気合を入れて作りましょう!

・さつま芋は乱切りして、一度水につけて水気を拭き取ります。
・きょうは一回使った油で揚げます。
(2回目の方が揚げ色が綺麗に仕上がる)

・少し甘味を付けるため、普通は水飴や蜂蜜などを使います。
しかし私は甘さを控えるために、水と醤油少々、砂糖を少し入れ、さらっとしてトロリ感を出す程度に煮詰めておきます。

*こうする事で、さつま芋の甘さが自然に感じられ、優しい味に。

・さつま芋を揚げながら順に、まだ熱いタレの中へ移し絡めていきます。
★ 熱い所に入れるのがポイントです。

・甘じょっぱさを絡めて出来上がり。
きょうは白胡麻を振りかけて。


大学芋ホクホク!


秋を満喫できるさつま芋で作った《大学芋》。
しあわせな甘さでホッコリします。

それではまた🍠