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見た目を整えることは自分と向き合うこと-ファッション雑記

と、まぁ。ざっくり。
最近実は小さな記事を書き始めてはさじを投げるを繰り返しています。

インプットが不足しているから?なんてもっともらしいことを言う気はさらさらありません。むしろことファッション関連に関しては学生時代以上に見ている気がする。

ではなぜこの記事を書くの?に対するアンサーは、単純に頭のなかの整理。そう、久しぶりのこれです。

単純に、ファッションに対して、服に対して、沸々と思うことを今日はつらつらと綴りたいと思います。

プロの販売員としてやニットブランドを主宰する身というより、ただの服好きとして。年明けから見てきたこと、見えていること、感じることを徒然なるままに。

あ、先に言っておくと、悶々と書いているだけで一切お笑いなし。真面目な感じ無理な方は舞われ右ですよーっ!


振れ幅大きかったね、私。

まぁこのあたりが、この一年の私です。
いやいや、変わりすぎやん。

お気づきの方も多いと思いますが、ニューマイスタイルを探すため、絶賛迷子です!はい!もう!言いきる!

けどまぁ、そんな変わりすぎな一年弱を過ごして、もちろん気持ちの赴くまま、というよりは今まで通ってこなかったモノたちを大量に接種=インプットして、咀嚼して、さぁ自分にどう落とし込む?を繰り返した日々で。

楽しいこともあるけど正直、苦しみがなかったと言えば嘘になるし、できるだけ明るいふりはするけれど、もがいてないと言われてもノー。

自分のアイデンティティって何さってなるぐらい、もうそれは嫌気がさすほど、正直ここ数年では一番ぐらい向き合った一年になっている。

話は変わるのですが、私はモード誌冒頭にある編集手記を読むのがとても好き。

この2023年を振り返って、一つはっきりとわかったことがあります。それは時代を担う世代、スタイル、そしてカルチャーが今まさに進行しているということ。今までと違うことに不安を覚えることもありますが、これは同時に、たまらなくスリリングでもあります。こうした時代の雰囲気に触発され、私の周りの人々もこれまでと違う一歩を踏み出しています。「いつもと同じ」はやめて、「いつもと違う」、型破りなものを掴み取るーーそんな流れが起きているのです。

2023年12月号のVOGUE JAPAN "Editor's Letter"より

そんなひとりでもある自分。立ち止まったって進化はないし、むしろ後退あるのみ、と肝に銘じているひとり。

ということは、現状維持は自分史上の今がいちばん良いと自身を肯定してあげれなくなるということ。(=自己肯定感の低下)

それってすっごいちっぽけなことやけど、実は結構大きな欠陥に繋がると思っていて。

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