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「福祉ってどういう意味か知ってますか?」

高校生の時に将来の夢としてなりたかったものは介護福祉士。

理由はおじいちゃんやおばあちゃんが好きだったから。

同じように子どもが好きだったから
という理由で保育士というのもよぎったけれど、
こちらは絵も歌も踊りも人前で話すことも表現する系のことが苦手で保護者の方との関わりも上手くできる気がしなかったので、やめた。
(けれど結果的にこちらは看護師として保育園で勤め、今はベビーシッターという私にとってはよりよい形で出来た😊)

話しを戻して
高校生の頃
色んな大学の先生が高校へ来て、
どんな学校でどんな授業をするのかという時間があり、
当時介護福祉士になりたかった私は介護福祉士の資格が取れる短大の話しを聴きに行った。
その時お話ししてくれた先生が
「福祉」ってどういう意味か知っていますか?
という質問があった。

福は幸福の福だから幸せとかそういう意味だと思うけど、祉はなんだろう🤔?
私と同じように他のみんなも答える人はいなかったけれど、
短大の先生は教えてくれた
「福の字も祉の字もしあわせという意味なんです。だから介護福祉士も社会福祉士もしあわせを届ける仕事なんです」と。

単純な私は
「福祉ってしあわせ、しあわせなんだ🥺💞
なんて素敵な言葉なんだろう✨
私はこれがしたい❣️❣️❣️❣️❣️」
と思って心が震えた😳💕

当時介護士福祉士への思いが強まるも、
色んな事情でおじいちゃんおばあちゃんと関われる看護師を目指すこととなり、看護師となった🌟

看護の意味は手と目で護ること。
手と目で誰かを護れて助けになるのであれば、それは私にとってはとても嬉しいこと✨

そんな手と目で護る看護の世界というのは
本当に護れているのかという自問自答の世界でもあった。

そんな自問自答していた病院看護師から保育園看護師と看護師ベビーシッターを経て、
手と目で護るいうことはどういうことなのかに今やっと自分なりに行き着いた気がしている。

手と目で護るということは
愛のまなざしで相手を見て愛として相手に触れて、そんな行為そのものが護るということなんだとわかってきた。

この愛のまなざしで相手を見て、
愛として相手に触れるが出来るようになるために
私はずっとあらゆる体験と学びをしてきたのかもしれない。

看護という言葉がどういうものなのか自分なりに行き着いた今、
それが自分の中の土台となって
「福祉」の「しあわせを届ける仕事」が出来るスタートラインに立てたのではないかと思った✨

今から介護福祉士になるとか、
どこかに就職して働き出すとかそんなことではないけれど、

自分なりの「しあわせを届ける仕事」とはどんなものなのかを感じて、
子どもと大人とお年寄りまで
病気の人も障がいがある人も健常者の人も全ての人、
みーんなにしあわせを届ける🤗💝
そんな仕事をしていきたい☺️🌼
そんな風にいま思っています😊🙏💞

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