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親は子どもの習いごとに悩むものなのです…

子どもが5歳くらいになり園生活にも慣れてくると、親は子どもの習いごとに関して悩むものです。
園ママの情報を参考にして我が子を連れて、水泳やらバレエやらお教室の見学に行ってみたりします。

子どもと親の意見が合致すればいいのですが、「こんなの習わせたいのにな〜」と親の方は感じていても子どもはプイッとよこを向いたりします。また逆パターンとして、子どもが喜んで飛びつくので「そう〜⁈じゃあやってみる?」なんて言っておいて数ヶ月ほど通い「もう行きたくない〜」と。

こんなふうに子どもの習い事となると、自分がやってみたい!習いたい!とは別に、親としては困難な状況に襲われるのです。まっさらな楽器が音色も忘れるくらいにホコリをかぶっていたり、ユニフォーム1式にどのくらい金額がかかったのだろうと思い出しながらも結局のところ、せいぜいパジャマのポジションを得たりします。

私たち親は、子どもが習いごとをして生き生きする姿を想像するものの、現実にはがっかりな展開が待っていたりするのです。

我が子の習い事は向き不向きを含め、大人が決めることはなかなか難しいですね。
算命学の命式にはその子がどのようなものに興味がありそうか、そしてそのような習い事を続けられそうかな、という目安を理論的に教えてくれます。

例えば、親としては何でもパソコンで文字を書くのが当然の世の中。
文字くらいはきれいで美しい字が書くことができないと今後本人が困るのではないか…
と書道教室にでも通わせてみても、身体を動かすことが好きな子どもにじっとすることは苦痛でしかありません。でも一方では、動くことが好きな子どもでも伝統的な手法でかつ芸術的な要素のある書道に興味をもち向いている子どももいます。
また、運動が好きな子どもでもサッカーのようなチームプレイよりテニスのような個人プレイの方がより発揮できるケースもあるのです。プレイの戦い方がその子により違うという意味です。そのような見極めはとてもむずかしいですね。

習いごとが長続きしない子どもにも、子どもなりに親には表現できない諸事情があるのです。

オリンピック選手や世界的なピアニストになっていないけれど、子ども時代に体験し習ったことは大人になっても、結構覚えており記憶をたどり少しやればできてしまうもの。そのことがきっかけになり、思わぬところで仕事など社会に繋がる場合もあるのです。
我が子に色々なものを体験させて将来につなげてやりたい、と願うのが親心ではないのでしょうか。

環境が許すかぎり、その子にあった習いごとを体験させてみたいですね。

いっしょに考えましょう。
ご相談お待ちしてます。

智泉堂/清徳泉里

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