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スポーツ賭博に愛はあるんか?

※今回の表紙プロンプト
「札束とスマホ片手にサッカー観戦」
リアルすぎる。こいつが実在してない方が怖い。
なんかもうAI怖い。

一平のニュース→翔平のCM→一平のニュース
という瞬間に出くわした。

偶然とはいえ、頭おかしくなるて。

『スポーツ賭博』

そこに愛はあるんか?と思う。

スポーツ観戦のあり方なんて、人それぞれで当然だから、別に口出しすることではないのかもしれないけど。

スポーツの勝ち負けでお金を増やして、それって本当に「幸せ」なのか?と思っちゃいますね。

老後2,000万問題への向き合い方は、もっと他にあるんじゃないかと。

せめてNISAとかやっててほしい。
やることやって、それでも足りないから手を出した、とかであってほしいよ。

お金がかかってないからこそ燃えるのに。
高校野球にはプロ野球にない魅力があるのと近いと言うのか。

なんかあったらリテラシーリテラシーとうるさいこの世の中で、ノーリテラシー、気持ちドリブンな体験を味わって欲しいものです。

たとえば、皆さんの中に、埼玉スタジアムに浦和レッズの応援に行ったことがある人はいますか?

僕は生まれも育ちも浦和で、小さい頃からレッズファンで、エメルソンと田中達也に憧れてボールを追いかけた世代。

ワシントンよりマリッチ派です。
そんなことはどうでもええ。

満員の埼玉スタジアムで、5万人の「We are Reds」を聞いたことがありますか?

これね、本当にね、胸が震えてね、涙が出そうになるんですよ。

浦和を愛する5万人の老若男女がスタジアムに集結して、栄光のために雄叫びをあげる。

レッズファン=やばい。みたいになってるじゃないですか最近。ほんと悔しいよ俺は。

こんなサッカーが根付いた街が他にどこにある?
ご高齢の夫婦がユニフォーム着て駅を歩いてる、子供たちがユニフォーム着てボールを追いかける。

浦和なら簡単に目にできる光景。だけど泣きそうになる。この街に生まれてよかったよ。

ひとたびユニフォームを着てしまえば、性別も国籍も信仰も人種も関係なくなる。これは当然レッズに限った話ではないし、サッカーだけの話じゃない。

スポーツの名のもとでは、すべての人が平等であり、誰もが仲間になる。

その絆、クラブへの愛、地域への想い。
それを非暴力の領域でぶつけ合えるのがスポーツであり、その中で、ついついその想いが溢れてしまうから、僕らは叫び、泣き、笑い、スポーツに魅せられてしまうんだろう。

勝ったらいくらとか、負けたらいくらとか。
別にいいけどさ。流行らないでほしいな。

ジャイアントキリングが嬉しいのは、お金が増えるからじゃなくて、気持ちが昂ぶってどうしようもないからで。

ダービーに勝って嬉しいのは、お金が増えるからじゃなくて、次の試合まで、その街の勝者でいれるからで。

ビジネスばっかの世の中じゃつまんないよ。
お金のことばっかりの人間だからこそ、お金のことを忘れられる時間が欲しいよ。

心を震わせたいなら、totoより埼スタ。
We are Reds。
週末はアビスパ福岡戦。
相性が悪いので、アビスパに1,000円っと。

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