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「健康」が幸せへの第一歩!芥川龍之介の服毒自殺にみる「死への誘惑」をはねのける!

健康とは

1 異状があるかないかという面からみた、からだの状態。「—がすぐれない」「—優良児」
2 からだに悪いところがなく、丈夫なこと。また、そのさま。「—を保つ」「—な肉体」
3 精神の働きやものの考え方が正常なこと。また、そのさま。健全。「—な考え方」「—な笑い」

自殺した芥川竜之介は、病弱で健康ではありませんでした。たとえそれ以外の地位や名声、権力や家族や隣人に恵まれていても、「健康」でないということは、「健全」であるということも難しい。
「健康」を常に求め、たゆまぬ努力によって人は、「自殺」という誘惑に勝つのです!

WHO憲章*1 では以下のように定義している。 「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。


芥川竜之介の場合

その1気を使い過ぎ
某出版社が「文学全集」を出す時に、その編纂を芥川に任せたことがあります。すると芥川は「不公平のないように」と考え、なんと120人以上の作家の作品を、その全集に入れたのです。正確に言うと「不公平のないように」というのは「何故、俺を入れなかったんだ」という文句を言われるのが怖かったから、といって良いでしょう。そのため、その全集は非常に大部なものになってしまい、全然、売れませんでした。当然ながら、全集に作品を入れられた作家連には印税が入りません。すると「全集の印税は芥川が独り占めしている」という噂がたち、芥川は狼狽します。そして、その全集に作品を入れた作家全員に三越の10円分の商品券を配ったのです。つまり当時のお金で1200円以上を使ったことになります。決して経済的に豊かとは言えなかった芥川にとっては大きな出費だったはずですが、彼はそれでも悪口を言われることに耐えられませんでした。

その2 恐れ

実母が精神病患者であったことから、自分の中にも遺伝するのではという恐れは常にあったようです。
小説「河童」より


以下のサイトから抜粋しておりますので、ご覧いただき熟考して下さい。

そして服毒自殺

芥川龍之介は、病弱で不健康を克服出来ずに自殺してしまいました。
自殺は「悪」です💢なぜなら、確実に人一人が一人を殺せる行為だからです。
戦争で「玉砕せよ。」と命令か下り、その指示通り殺人が行われたら間違いなく、国家は消滅します。一人が無差別殺人を犯すのも大罪ですが、自殺はそれよりも大罪です。
人間を確実に滅亡へと向かわせます。

芥川龍之介の作品は大好きです♥
健康になってたくさんの社会貢献をしていただきたかったなと思います!

人間は、今からやっと健康になる時代になりました。ウィルスや過酷な自然環境や権力者の抑圧の中で、必死になって生き延びていく中、自然環境のコントロール、医療の進化を遂げてきました。
後は、権力者の抑圧や制限に屈服することから脱皮するだけです!

それを可能にしていきましょう♥

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