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やっぱり「紙」の方がいい

今日はお仕事の話をします。

私が記事を書く前のリサーチ方法は次の4つです。

1.Webでのリサーチ

2.新聞、雑誌等の該当記事の読み込み

3.電話取材

4.店頭等での問い合わせ

上記の4つの方法のうち、メインとなるのはやはり1の「Webでのリサーチ」です。他の3つは必要な時だけ行います。

Webで必要な情報を調べる際、つい最近まではブラウザのタブを複数開き、そのタブを切り替えながら参考となる資料が掲載されているページを見比べつつ、それをもとに記事を書いてきました。

けれども、画面を切り替えながら見ているとすごく目が疲れてしまうんですよね。

そこで、実にアナログな方法ですが、開いたタブのページの必要な部分をすべてプリントアウトし、PCの横で資料をばーっと広げ、そこに記載されている文章をすべて斜め読みをしながら記事の内容を考えてみることにしました。

その方法を具体的に書くと以下のような感じです。

1.まずは記事を書く前にPCをダイニングテーブルに置き、プリントアウトした資料の全てをPCの横に広げます。

2.次に、それらの資料を俯瞰しながらざっと全体を読み通し、その中から必要な情報だけをピックアップしていきます。

3.ピックアップした情報を元に記事を書いていきます。

以上のように、Web上の必要な情報を紙の資料とするようになって以来、いちいち画面を切り替える手間が省け、かなりスムーズに記事が書けるようになりました。

とはいえ、プリントアウトすれば当然紙やインクを消耗します。その分よけいな経費もかかります。紙ですから後で処分する手間もかかります。だからプリントアウトすべきかどうかは正直悩みました。

でも、私たちの年代は生まれてからずっと長年書籍や新聞などの「紙の書籍」に慣れ親しんできた世代です。だからやはり「紙>ネット」なんですよね。

インターネットを始めたのは今から20年以上の話ですので、こちらもだいぶ慣れ親しんできました。しかし、私にとっては未だにブラウザや電子書籍よりも紙の書類や書籍の方がずっと読みやすくなじみがあります。

また、最近は紙の書籍を読む頻度が少なくなりましたが、昔文学少女だった名残で紙に書かれた文章はかなり読み慣れています。

そのことから、最近はもっぱら調べたものを紙の書類とし、テーブルに広げて記事を書いています。その方が明らかに作業がスムーズに進みます。我ながらなんてロートルなんだろう。と思いますがもうしょうがないです。

ただ、Webライターはブラウザからさっと必要な情報だけピックアップできる方が恐らく有利だと思います。その点では私のようにネット上で上手に情報収集できないのは明らかなハンデだと思っています。

それでも、この年代ゆえのハンデを背負いつつも、私は私にとって一番効率的なやりかたで情報収集を行い、マイペースに記事を書いていくしかないと思っています。

画像:Pixabay

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