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休職を終えてみて・・

ボクは5月1日から

17年間勤めている会社を

休職しました。

本日、医師と相談し

復職願を会社へ提出いたしました。


そこで、この5か月間の

心の変化を残しておきたく

ブログを書きます。


休職してからすぐの期間は

おそらく浮かれていたと思います。

こんな風に↓↓

実際、いままで行っていた会社に行かなくなり

家族と一緒に過ごす時間が増えたので

浮かれたのは事実です。

でも、

”浮かれていた”

んですよね。

地に足がついていない状態でした。

だからこそ、自分の本当に気持ちを

まったく見ようとしていなかった。

『休職なんて、情けない事だ』

って。

ボクがバリバリ働いていたのは

休職する3年前までだと思います。

なので、2020年。

その前までは

「働くことこそが生きがい!」
「みんなに信頼されてこそ男だ!」
「休職?なんてしょぼい心なんだ」

って、本当に思っていました。
そして、休職してからも思っていたんだと思います。

だから、休職した自分

そして、どういう思いで休職したかを

まったく見ないで

「休職って素晴らしいよね!」

って、明るくふるまっていました。

確かに罪悪感は出てくるんです。

そこについては、認めていました。

でも、これは自分への言葉ではなく

休職したことによる

職場メンバーへの言葉。

自分の本当の声は、ほとんど無視してきました。

でも、やっと復職を決めた時

自分の声を聴いてみようと思ったのです。

というより、

自分を知ることについて興味がわいてきたのです。

なぜか。

そこで、自分は

『弱い自分を認めていない』

ということがわかりました。

さっき書いた文章の

『休職なんて、情けない事だ』

って書いたとき、

心が”キュ”ってなったんです。

ボクの体感だと、

イヤな言葉があると

心が”キュ”って締め付けられる

感覚があるので、

まさにこの言葉が、自分にとって一番嫌なんだなって。

情けない。情けない。情けない。情けない。情けない・・・


でも、ここを認められてのいま、

『すべては最適』

だと思うんです。

最低でも最高でもない、”最適”


情けないのは、誰かと比べていたから

出てくる言葉です。

「空き缶拾いをして働いていない人になったら情けない」
「借金して夜逃げしたら情けない」

そういえば、子供のころよく言っていた、母親の言葉が

「なっさけない」

だったなぁ。

母「○○さん家の息子が、大学卒業したのに実家戻ってきたわ。情けない」
母「○○さん家、せっかく頑張ってきたのに欲出したんだわ。情けない」

ボクは、この言葉を自分に浴びせないように
していたんだなぁって。

情けない自分を、まず認める。
でも、その情けない自分は、良いでも悪いでもない。
だって
”すべては最適”
なんだから。

情けない自分も、
少し許せる
というか、認められてきたから
復職にも意欲がでてきた。

そして、
復職をすることで
情けない自分を
壊せると思えてきた!

ありのままの自分を生きる

情けなくてもいい。
ビビっててもいい。
怖がっていてもいい。

なんでもいいじゃん!
すべてが最適なんだから。

俺の判断を
オレは信じるし疑わない。

誰がなんて言おうと、
絶対に信じる。信じ切る。

だから、
俺は
オレにだけは、本当の姿を見せてほしい。
イヤな事に蓋をすることなく、
ありのままを、ありのままの格好で。

そこがすべての土台だから。

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