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親になる

自分が親になる日が来るというのは
具体的に全く想像出来ませんでした。


というのが本音。


旦那さんが子どもを欲しいと言ってくれた時も
もちろん私も😍🙌という大前提は確実にあったけれど、どこか自分ごとではないような。
子供を育てるというのは、
私にとって夢のようなもっと先の出来事だと思っていました。

32歳。
年齢的には産んだ方が良いとされる年でしょう。

その時の私は、20代の下積みの苦労がやっと報われ、仕事もプライベートも満たされ、5年以上演じ続ける役に出会い、充実した日々を過ごせていました。

まだまだこれから!な現役の仲間が多かったし、
自分のテクニックや表現の幅も、
このまま追求できればもっと面白い自分になれる!もっとパフォーマンスあげられる!

そういう加速的な思いが盛り上がっていくなかで
もう一つのもう一人?いつかの自分?
小さな声が存在することに気付いた。

まだ出会っていない世界。

確実に小さかった自分が欲しがっている。

知っているようで知らない家族の風景。


舞台に立ちたい。
役目を果たしたい。

私は一生懸命に
福島から夢を叶えるために東京へ出てきた
わたしの物語のつづきを必死に歩いていました。

でもさっき聞こえた声は
多分もっと昔の。小さい頃の。
それかもっとどこか遠くから。
願いのような。小さな光のような。

それが今この瞬間に私の身体を取り合ってるような感じ。

でもそれは
身体を奪い合っているわけではなく
ぽーん。ぽーん。
とただ、そこに二つの意識がいらっしゃる。
というかんじ。

ああ。どっちも私の声。

少女の私の声と
それに遠慮してきた今の私の声。

頑張ってきたよねぇ。

そう思えたら
感謝の波が押し寄せて

ホッとしたような涙が流れました。


面白いもので
そういう理解というのは
物事が起きてから実感がやってくる。

本質的には分かっているのに
思考で誤魔化す天邪鬼。

といった感じでしょうか。

この声がしっかり実感として聞こえてきたのは妊娠3ヶ月を過ぎたあたりでした。

夢追う少女

頑張らなきゃいけない自分から

なんでもないわたし

それにOKを出せると、
もうなんにも怖くないです。

それが出来たのは彼のおかげだなぁ。

長年舞台のことしか考えて来なかった自分が、
洗濯ものを畳んだり、食器を洗ってほっこりすること事態、奇跡😅

そうやって1日を過ごしていくことが、
次の内なる声を聞くための
準備の時間なんだと思います。


ということで!

〜まとめ〜

「親になる」ということに対して
ブレーキをかけていたのは「頑張ってきた自分に対する遠慮」だった!

自分に遠慮するのは辞めましょう!


以上、本日20時に寝かしつけに成功した
ゆづままがお送りしました!

皆さまも、え?私、それを求めてたの?ってな感じの自分の声に気が付いたびっくりエピソードがあれば教えてくださいね😍


最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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