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お茶のお稽古の持ち物〈②お点前さん〉


今日はワタシがお茶のお稽古の時の持って行く物、お点前をする場合についてお話ししましょう。みなさんはお茶のお稽古に行く、というと何を思い浮かべられるでしょうか?


お茶のお稽古に行った時にする役割にはお茶を飲む方(=お客さん)と点てる方(=お点前(てまえ))の二つがあります。お茶のお稽古の持ち物①ではお客さんの時に必要なものをお話ししました。今日はお点前をする時に必要なものです。



お茶を点てるお点前するには見出し写真にあるような「ふくさ」という布が要ります。


ふくさ

「ふくさ」と聞いたらお金を包むものを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、これはまた別のもので、お茶ではふくさは主にお点前の時に使い(お運びのお手伝いの時にも使います)、道具を清めたり、釜の蓋を取ったりするときに使うのです。


お世話になっていたお稽古場では、見出し写真のようなオレンジ色のものをほとんど全員が使っていました。結構地厚で、新しいものはピンとした感じですが、使っているうちに柔らかくなっていくのです。


このふくさが流派によって色やサイズが異なるということ、ワタシはお稽古を始めて随分経ってから気づきました。たまたま家にあった母のものを借りて、というか貰い受けて使っていたのですが、最初はとにかくお稽古に行くので精一杯で、目に入ってくる景色の中に色んな情報が入っているということに気づくまで、かなり時間がかかりました。


お茶を頂くお客さんの役割をするために必要な扇子、懐紙とお菓子用の楊枝(菓子切り)、ふくさを数寄屋袋に入れてお稽古のセットというような感じでした。





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