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『短歌人』2024年1月号

笹川諒「時評」
〈『遠い感』には友人たちとの楽しげな交感の歌が多い。しかしその一方で主体は、友人たちとの今の関係性はあくまで一時的なもので、(…)ライフステージを経るにつれて、少しずつ疎遠になっていくだろうことを痛烈に予期しているのだと思う。〉
 郡司和斗『遠い感』について。友人関係という切り口で歌集を読み解いている。この切り口が私自身は持てていなかったので、読みの気づきになることが多くあった。

2024.1.16. Twitterより編集再掲

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