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抗うつ剤を飲まなかった理由

これから綴る内容は
あくまで私個人の意見、経験談
となっています。

すでに服用されている方を否定したり
西洋医学や薬を批判するわけではございません。

職業上
色んなクライエントさんや
ケースを見てきた、ということも
判断材料になっています。

私自身が選択した答えと考え方
先生とのやりとりを綴ります。

参考になれば嬉しいです。

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前回の診察で
先生から抗うつ剤をすすめられましたが
安定剤
を処方してもらい
レキソタンの頓服
を続けています。

診察時にハッキリ
抗うつ剤は飲みたくないんです
と意思を伝えています。

それに加えて
「もし飲むとしたら
漢方薬安定剤を頓服で欲しいです。」
と伝えました。

先生からは
「分かりました。
漢方薬は種類が増えれば増えるほど
効き目がシャープじゃなくなってくるので
安定剤を頓服で出しますね。」
と言われました。

私は既に婦人科で漢方薬を2種類
処方されているため
先生の判断により安定剤の頓服となりました。

抗うつ剤断った理由ですが

一旦抗うつ剤を飲み始めると
副作用も出始めますし(個人差はあります)
簡単にやめられないという所が
嫌だなぁと思ったからです。

ちなみに、自己判断で勝手に断薬などすると
体調が悪化してしまいますので
オススメしません。

薬をやめたり減らしたりする場合は
先生と一緒に徐々に様子を見ながら
減薬していくことになるかと思います。

それでも離脱症状は出るので
心身ともにしんどさは出てきます。

人によっては抗うつ剤の副作用のせいで
出勤や仕事ができなくなり
休職、退職をすることになるケースもあります。

だったら抗うつ剤を飲む前
休職、退職をした方がいいんじゃないか
と私は思ったのです。


昔の抗うつ剤と今の抗うつ剤とでは
副作用の出方も違うみたいですし
一言に抗うつ剤と言っても種類も
いくつかあり、その人の体質に合わせて
処方してもらえるそうです。

抗うつ剤を飲んでよかったという方も
いると思うので
良し悪しは
一概に言えないことだと思ってます。

知り合いの医療従事者に
相談したのですが
その人からは

「抗うつ剤を飲むとか飲まないとか以前に、それだけ症状が出てるなら仕事を休んだ方がいい。

折り返し地点に行く前にどうにかしないと引き返せなくなっちゃうよ。」

と言われました。

その言葉にハッとさせられたのを覚えています。

適応障害の方は
(私のように仕事がきっかけで
うつ状態
になった人なども)
比較的、原因がわかっていることが
多いと思います。
その原因を取り除く原因から距離をとる
ということが極めて重要です。

つまりは
職場環境の改善部署異動
人員不足の解消人間関係の改善
休職退職ということになります。

とは言え、決断するには
時間も要するし、自分1人の問題じゃない。
経済的なことも色んなこともひっくるめて
なかなか一歩踏み出せない。
という方もいるというのは
私自身もそうでしたのでよくわかります。

ただ、それを経てきた私としては

薬や今後のことについては
自分の体や心を第一優先にして
考えた方が吉、と思っています。

会社、世間体、色んな体裁を気にせず
自分を軸にして
未来の自分が悔いない方法
選んでください。


個人の経験、意見、考え方になりますが
参考やヒントになれば嬉しいです。


最後まで読んでくださった方
ありがとうございます♡

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