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うつ状態→休職、退職をしてしみじみ思うこと

今年の6月に
抑うつ状態、不安症、パニック発作
ということをメンタルクリニックで言われ

8月から2ヶ月間の休職を経て
退職して自宅療養をしています。

現在は
月に2.3回ほどメンタルクリニックに通い
抗不安薬の頓服を貰っています。

そんな私がしみじみ思うことは

「無理をして仕事をするもんじゃない」

「過酷な環境下に身を置いていたことが
間違いだった」

「我慢なんてしないでサッサとやめればよかった」

ということです。

自己犠牲の上に成り立つのものは
ただの自己犠牲であって
それ以下でもそれ以上でもなく
美徳でもなんでもありません。

会社を辞めるなら
健康な状態で前向きな退職や転職をするほうが
何百倍も自分にとっても周りにとっても
ハッピーであって生産的です。

自分が我慢すればどうにかなる
自分がいないと仕事が回らない
みんなが困ってしまうなら自分が困った方がいい

のような自己犠牲的な
いい意味で捉えると
利他的な強い奉仕の気持ち
自分の自己実現の機会の喪失へと繋がっていきます。

美徳とされる考え方は
ただの認知の歪みと思い上がり
で出来上がっているだけのように
私は思えて仕方がありません。

これは過去の私に対して思うことです。

少しキツイ言葉かもしれませんが
今になると本当にそう思うのです。

無理をして過酷な環境下に身を置きながら
仕事をしている方
今すぐにその場から離れることをオススメします。

自分に適してない場所にいる意味はないです。


これ以上メンタル不調になるのであれば
サクッと辞めて新たな道へ進むのが吉です。


自分にとっての活力、健康、が失われては
やりたい仕事も夢も叶えることができません。


自己実現の機会を喪失していることに
気がついて欲しいのです。

かくいう私も
上司のパワハラ、人員不足の職場
度重なる同僚や責任者の退職により
1人で全てを任されてきました。

Noと言えずに、言わずに
律儀に真面目にやってきてしまいました。

そしてある日プッツンと糸が切れました。

家族からは早く辞めろと言われていたのに
意地と認知の歪みと変な正義感や美徳
から、辞められずにいました。

もっともっと手前で辞めていたら
私はメンタルクリニックにも行かなかったし
薬も飲んでいなかったし
休職もしていなかった。

健康な状態で前向きな退職をして
そのまま転職をしていたと思います。

周りからは新天地でがんばれ〜!と応援され
自分も納得した上でハッピーな転職を
していたんじゃないかと思います。

そう考えると
引き際、辞めどき
というのはとても大事
だと分かります。

メンタル不調になってやめると
恨みたくない人や職場を恨んで

うまくいってる人を羨んで
うまくいかない自分を蔑んで

不要な不安感、憂鬱感を持つようになり
身体症状も悪化して、自信を失います。

こうなる前に
もっと早い段階で
退職や転職をすべきだった

と今になると思うのです。

うつ症状を発症すると
付随して色んなところに支障をきたします。

とはいえ、こうなったからには意味があると思い
この経験は今後のキャリアに活かして
しぶとく生きていってやろうと思ってます!

まとまりないですが
ふと、そんなふうに思ったのです。

どうかどうか
無理をしないで
自分にとって適切な
職場や働き方を選択してください。

最後まで読んでくださった方がいたら
ありがとうございます♡

私の経験談が誰かのお役に立てば幸いです。

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