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【不動産歴7年】女性が安心して一人暮らしできるお部屋の選び方


東京で一人暮らしたいけどどこに住めばいいのかわからない!
引越し費用だって高いんだし失敗したくない!
不動産屋って怪しそう!


わかります。特に最後。


今日のテーマは、不動産業界歴7年・東京での一人暮らし歴13年目(!)に突入したしょこらるが考える『女性が安心して一人暮らしできるお部屋の選び方』です。

新生活が始まる時期が近づいてきて、そろそろ本格的にお部屋探しを始めたという人も多いはず。私の場合もそうでしたが、初めて一人暮らしをする部屋ってどうやって選んだらいいのかわからないんですよね。できるだけ安いところがいいけど、ケチりすぎてあとで損しても嫌だし、セキュリティも気になるし。

そんな一人暮らし・引っ越し初心者のあなたのためのnoteです。特に女性の一人暮らしは想像以上に危険がいっぱいなので、このnoteでは特に防犯面に着目してお話していきますね。


3分ほどで読めますので暇つぶしにどうぞ。

1. 駅からの距離は徒歩10分以内

学校や職場から疲れた足で帰ってくる時、駅から徒歩10分以上離れている家に住んでいると想像以上にきついです。特に女性はヒールを履いていて足が疲れやすいので、できるだけ早く帰れるように「徒歩10分以内」の物件を選ぶようにしましょう。

「そんな理由!笑」と思われるかもしれませんが、実は防犯面でもできるだけ駅に近いお部屋に住むというのは有効です。夜道を1人で歩く時間を少なくできますし、駅から近い方が街頭や人通りも多いので、思わぬ犯罪に巻き込まれるリスクを減らすことができます。

駅から遠い物件の方が家賃は安くなりますが、「早く家に帰れる」「防犯対策ができる」というメリッ卜には代えられません。

ここでひとつ注意点があります。募集チラシに書かれている駅からの歩分はあくまでも目安にしましょう。不動産の世界では「歩く距離80m=1分」として表記するという文化があり、普段通り歩くとチラシに記載の歩分よりも時間がかかるということも珍しくありません。
また、実際は徒歩11分以上かかる物件であっても、たくさんの問い合わせをもらうために、あえて「徒歩10分」と記載している不動産会社もあります。(アット○ームとかで検索するときに「徒歩15分」より「徒歩10分」の方が検索数が圧倒的に多いんですよね)

内見の時に車に乗せて物件まで連れて行ってくれる不動産会社もありますが、最終的には必ず駅から自分の足で歩いて確認するようにしましょう。

2. 2階以上の部屋で最上階は避ける

これは有名な話でしょうが、女性が一人暮らしをする場合、1階のお部屋は絶対に避けましょう。

理由は主に以下の4つです。

・女性が一人で暮らしていると悟られやすい
・不番者が侵入してくる可能性がある 
・部屋の中を覗かれるリスクが高い
・通行人の目が気になってス卜レスになる

女性が一人暮らしするにあたって大切なのは「女性が一人暮らししているということを周囲に悟られないこと」です。


1階の部屋に暮らしていると、外から中の様子が見えてしまったり、カーテンや生活用品の特徴から女性が住んでいるということを悟られてしまったりするリスクが高くなります。また、ベランダやバルコニーは不審者の侵入経路になりやすいため、犯罪の被害にあう可能性を高めてしまうのです。

女性が一人暮らしする際には、必ず2階以上のお部屋を借りるようにしましょう。

ただし最上階は避けること。不審者は屋上から侵入してくる可能性もあるので注意が必要です。

3.ぜひともチェックしたいセキュリティ設備


セキュリティ設備がしっかり整っている物件を選ぶと、在宅時間だけでなく学校や仕事で部屋を空けている間も安心です。

・オートロック
・防犯カメラ
・モニター付きインタ一ホン

上記3つは是非とも欲しいところ。

セキュリティがもっとしっかりした物件に住みたいという人は

・管理人常駐
・防犯窓
・複製しにくいタイプの鍵(ディンプルキー)
・セキュリティシステム(SECOM、ALSOCKなど)

これらが備わっている物件を選ぶのがおすすめです。

ちなみに私は現在の部屋で暮らして13年ほどが経ちますが、オー卜ロック・モニター付きインターホン・防犯カメラ¥ディンプルキーが揃った物件に住んでいます。

モニタ一付きインターホンは、3年ほど前の大規模改修の時に大家さんが新しく交換してくれたものです。オー卜ロック解錠前のエン卜ランスからの呼び出しの際にモニターが表示されて、その上録画機能もあります。家を留守にしていた時に宅配便が来たんだなとか、夜10時くらいにインターホンが鳴って見てみたらN〇Kだったから無視しよう……とか、そんなことが可能になりました。

一人暮らしの場合は、宅配便が来るとか元々約束している人がいるとかという場合でない限り、突然の来訪者には対応しないのをおすすめします。ガスの設備点検を装った強姦や、アンケー卜調査を装った宗教勧誘など、本当に誰が来るか・何が起きるかわからないのです。

セキュリティ設備が備わっている物件であっても、自分の身は自分で守るようにしましようね。

まとめ

今回のnoteでは、女性が一人暮らしを始める時のお部屋選びのコツを、防犯面に焦点を当ててお話しました。

新しい物件がいいとか、おしゃれな物件がいいとか、人気のエリアに住みたいとか、いろいろな希望や願望があると思います。ですがそれも身の安全があってこそ。

新生活は生活環境や職場環境、人間関係の変化により、想像以上にス卜レスがかかります。せめて自宅だけは安心して過ごせる空間にして欲しい。そのように願っております。

このnoteでは、WEBライターとして活動し始めて1年を迎えようとしている私の近況や、不動産業界7 年・宅地建物取引士歴5年の視点から、不動産業界の実情や不動産に関する知識なんかを発信しています。

……といいつつ、そんな硬くもない普段の日記みたいなものもつぶやいていますので、3〜5分の暇つぶしが欲しいという方はぜひまたいらしてください。

それでは今回はこの辺で。

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しよこらるでした。

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