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ダイエット、ダイエット

去年の今頃は、一念発起してジム(といっても区の施設だけれど)に通っていたのだけれど、今年に入ってから全くイケてない。昨年の初冬から寒くなってちょっぴり通うのが辛くなり、年が明け「もうすこしあったかくなったら再開しよう」と思っていたら、コロナの大流行。
今はもう感染症対策はきちんとなされているはずなので、通おうと思えば通えるはずなのだけれど、なんとなく行けないままになっている。

もともとあまり身体を動かすことが好きではないから、なんだかんだと理由をつけて「行かない」方に引っ張られてしまうのは自覚しているのだけれども、やっぱり行くのがちょっと不安というのが正直なところ。

というわけでほんとに運動不足に拍車がかかって、体力は落ちるわ、太るわ(夏なのに室内にばかりいて汗をかかないからだろう)で、なんとかしなきゃと思っているが、その気持ちは脳内レベルでとどまってしまっている。朝鏡を見ると風船みたいに顔がむくんでるし。うーん、困った(というか自分に甘いだけ)。もっとシュッとせぇシュッと!せめて“下り”のときはエレベーターやエスカレーターではなくて階段を使うようにしているけれど、その程度じゃささやかすぎるよね。

もうちょっと涼しくなったら、、、と日々思いながら今日もまた陽射しにクラクラしながら狭い半径の中でダラダラとすごしてしまった。まだ水曜日なのにこの倦怠感はなんだろうと思っていたら、そうだわ金土日と出張&トラブルだった。休んでないじゃん、えらいぞわたし。(でもちょっと忙しいことがあったくらいじゃ当然痩せないばかりかただ疲れるだけなんだな、これが)

そんななかゆるいデスクワークのライスワークでひっそりと体力温存し(春先からいつ辞めようかとずっと考えているくらいのモチベーションなのでもうこちらは絶対ムリをしない)、出歩かなければならないオシゴトや自分が本来やりたいことに関してはしっかりと知力も体力も費やしてゆくのが理想。そのためにも、今のこの状況はむしろ自分にとって好都合だと思えるようにはなった。

だからあとは、身体面も脳の中身も余計なものを削ぎ落としていかなきゃ。
いらないものを棄ててみたら絶対に生き方が変わるとか聞くけれど、どうしてもなんでもかんでもため込んでしまうわたし。そして息苦しくなってしまっている。わかってる、わかってるのにねぇ。


できないことを無理やりやろうとしてもわたしはすぐ心が折れてしまったり、パーンと弾けて何かが溢れたりしがちだから、こうやってときどき振り返って、自分を見つめ直して深呼吸するようにしている。
吸うことよりもゆっくりと吐き出すことを意識すれば、その分数グラムくらいは体重が減ったり、、、はしないか。でもきっと目に見えない澱みたいなものは絶対体内から出ていっていると信じてる。だってほら、気分は少し軽くなるから。

できるだけ軽やかに。誰のためでもない、自分のためだもの。

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