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なんでもありなのが往復書簡だからきっと

特にテーマもなくバトンされてきたわけだけど、往復書簡というのはそういうものだよな、なんということもなくつらつらとやりとりすれば良い。なので、人生論をそのままお返しするもよし、話題が逸れるも良しで進めてみたい。

お互いの会話のキャッチボールで、打ちやすいコースでなく投げたいコースというのは、自分もいぬ氏に対して、昔なにかに違う表現で示した記憶がある。どこかなと思ったらここにあった。

http://andragogy.hatenablog.com/entry/2018/07/07/101405

ここに書いていたことを読まずだったり忘れていて書いてくれていたとしたらとても嬉しい。

さて、満足のいく人生とか、そうでないとか、改めて考えてみるとよくわからない。いぬ氏が結構卑下?的に人生を振り返りつつ肯定しているというのはなかなかに興味深いのだが笑

まあ、俺もそういう感じはある。いろいろと彷徨ったり、アウトになりそうなこともあったのに生きながらえて結婚して子供もできて育休しているとかいうのは、凄いことだろう。想像もできなかったことでもある。この先にそういうことがあるのかはさらに想像し得ないのだが、程度の差はあれ、ドラマチックなことは起こり得るのだろう。それくらいもんわりとは考えている。

さて、繰り返しになるかもしれないが、今俺がある程度割り切れたのは、観念的に言えば人的資本の限界を認めたからかなあと考えたりする。働いて稼ぐ限界を想定したほうがシンプルに楽しく素直に生きられるようになるという気づきがあった。あくまで自分にとってという留保つきではある。

なんか、なんの記事読んでも将来不安みたいなニュース見ても聞いても、半ば必然的に「市場価値を高める」っていう言葉に結びつくのが飽き飽きしたなあという感じがしている。エンプロイアビリティとか言われてもね。年収が高まるのは価値提供できる人材であることっていうんだけど、そうとばかり思わなくても良いだろう。労働の義務というのが日本国民の義務ということであるとは思うが、そこにフルスロットルで働けとは書いてないだろう。

確かに不安は拭えないが、それが完全に払拭された人も居はすまい。極論で言えば、必ず死ぬということを忘れて生きているように、エンプロイアビリティの不安も忘れて働けたら幸せだろう。それを社会も人事も洗脳するかのように働けと急かしてくる。それよか、メシ自分でつくれたり自活できるほうが長い目で見て大事だと思うわ。育休で日々ローコストで生きてて思う。

ま、得意と好きなことを最大限に出力することが幸せにつながるだろうと思った。働いて種銭稼いで企業と社会勉強した上で投資してリターン得てさっさと別の生き方を選べるようになりたいし、リターンとれずダメでも死なない程度に生きられるだろうから、その時はなんか別の生きがいも得ていければ良いなと。それがサッカー、投資、まちづくり、ということで大きく3本見えたのが育休の資産という感じです。また同じようなこと書いてしもうた気がするが書いといた。

さて、もっと日常なことを書いておくことにするか。俺は結構カネにフォーカスするようになったものの、真逆wかのように、地域とか福祉とかもちょっとずつ参入しようとしている。先週今週とで自治体の研修受けてみた。子育て支援の研修を受けた。厚労省の施策でこんなのあるのよ。国の制度だったのよ。実際は自治体ごとに社会福祉協議会とかと連携してローカル運用しているという感じかな。これを受けるとマッチングを介して人の家庭の子育て支援とかお世話できるというわけ。まあ、現実には自分の子供優先だけど。

丸一日を4日間なので結構な時間投資だ。ぺりおは就業時は研修とか仕事にしている人間だったのだが、仕事と全く関係ないので突っ込むこともなくちょっと面倒そうな(失礼)じいちゃんばあちゃんに混じって研修受けた。おばちゃんと3人で模造紙使ったブレストとかやったぞ。消防署の筋肉オヤジから救命講習やったりもした。なんか楽しかった。クソみたいに構造化されたりワークショップとか言わなくて、効率は良くないかもしれないけど意義ある場だったと思う。

ここには書いたけど、職場に戻ってもアピることはないだろうし、そういう必要も感じない。そう思えることはいいなと思っている。市場価値〜とか、サバイバルとか、そういうのはほんと「なりすまし」でしょう。

とはいえ、資本主義とか新自由主義とかいって切り捨てて世を嘆くだけでなく、多元的にそれぞれを認めてブレンドハイブリットしていこうというモードになった。ま、分人とか多元的アイデンティティとかって前も書いたことを地でいくとそういうことだろう。カネも欲しいから自分なりに力配分考えて仕事と投資とまあ頑張るし、地域と繋がりたいからそれもなんかやってみるし、子供は面白いからつまらない顔にならないようにカネも時間もかけてやりたいと思うわ。で、カネの執着が高まったんはカネで思い切れるようになりたくて、そうなったら溜まり場とか居場所とかをリアルにつくりたいわ。それを今まで以上にやってやろうという気持ちがあるわけだわ。それが都内かもしれないしとにかく好きな大阪かもしれないし都内からアクセスできる別荘地かもしれないしなわけだが、まあそこに一足飛びに海外はないドメドメさんなんだろうと思うわけだわ。自分の会社の才能だらけの若い子見ててそうでもない自分の自然な思いはドメドメだったわ。

わざと読みにくいようにグダグダで改行なく書きました。はい。明日は東京は雪です。思い出したけど、早稲田の漱石山房に来月までには行って見学しつつコーヒー飲まねばと思います。割引券があるの思い出したわ。

Dag.


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