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エンジニアのバイブル「リーダブルコード」読んでみた 一章

最近、私はエンジニアのバイブルとも呼ばれる「リーダブルコード」目を通し始めました。

読書の進行と共に、理解を深めるために各章ごとにnoteで要点をまとめることにしました。


一章「理解しやすいコード」

良いコードとは何かを「リーダブルコード」は明確に述べています。

良いコードの定義: 他人が読みやすく、他人が理解しやすい。
分解とコメントの利用: 行数を気にせず、分解と適切なコメントを用いて理解しやすさを優先する。
テストの容易さ: 理解しやすいコードはテストもしやすくなります。

このシンプルな原則が、効果的なコーディングの基礎を形成します。


効率的なコードと一言で言ってもその意味するところは多岐にわたります。
多くの開発者が行数を減らすことに重点を置きがちですがその過程で読み手の理解を阻害するようなコードを書いてしまうこともあります。

たとえば、三項演算子を用いた複雑な一行コードは表面的には「すっきり」として見えるかもしれませんが実際にはその背後にあるロジックを理解するまでに余計な時間を要することがあります。


三項演算子を用いたコードとそれをif-else文で書き換えた例を比較することで、明らかに後者の方が理解しやすいことがわかります。

行数が若干増えることはありますがその分各ステップが明確になり、理解の手間が省けます。

以下が簡単な例です。簡単な例なので人によっては三項演算子の方が見やすいかもしれないですがプログラム初心者の方はif-elseの方が見やすいはずです

三項演算子

int result = (condition1) ? (condition2 ? value1 : value2) : value3;

if-else使用

int result;
if (condition1) {
    if (condition2) {
        result = value1;
    } else {
        result = value2;
    }
} else {
    result = value3;
}


コードを書く際は「理解しやすさ」を常に念頭に置く!!!!
複雑さを減らし誰もが読みやすいコードを心がけることがより良いソフトウェア開発への第一歩。

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