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【思い出】私とインド映画との出会い

インド熱が冷めないうちに、お題に挑戦してみようかと。
ずばり、#映画にまつわる思い出です。

私とインド映画との出会いはそう、高校3年生の時でした。
(え、あと数年で20周年じゃん)

ちょうど進路選択に悩んでいた私。
父は映画が好きで、DVDが家にはたくさんありました。
映画館もない田舎町に住んでおりましたので、休みの日の娯楽は車で1時間くらいかかる市街地に出て映画を見ること。

それもあって、将来の仕事として興味があったのが「字幕翻訳家」でした。
ただ、思い立ったものの英語力には自信がなく。。
その当時は絶賛韓流ブームだったこともあり、こっちならいけるのでは?という安易な考えで、外国語大学のパンフレットを取り寄せてみました。

すると、インドは映画大国だと書かれているではありませんか!
え、そうなの??と高校生の私は思います。
以下、Wikipediaの紹介文です。

ボリウッド(英: Bollywood、ヒンディー語: बॉलीवुड、ウルドゥー語: بالیوڈ‎)とは、インド・ムンバイのインド映画産業全般につけられた俗称。ムンバイの旧称「ボンベイ」の頭文字「ボ」と、アメリカ映画産業の中心地「ハリウッド」を合わせてつけられた。
Wikipediaより
ボリウッド(ヒンディー語・ウルドゥー語、あるいはヒンドゥスターニー語)及びその他の地域の映画産業(タミル語、マラーティー語、ベンガル語、テルグ語、マラヤーラム語、カンナダ語)等と合わせるとインドの映画産業(作品数、入場者数で)は全体で世界最大の規模を誇る。インド映画はインドのみならず、他の南アジア諸国、中近東、アフリカの一部、東南アジアの一部、世界中の海外在住のインド人社会などでも人気の文化となっている。特にイギリス、カナダ、オーストラリア、アメリカなどインド出身の移民が多い国々で人気がある。

内容は多岐に渡り、ロマンスから貧困や格差など、社会問題をテーマにした深い作品も多い。

ボリウッドは歌って踊るシーンが映画中に数多く挿入されており、ボリウッドの代名詞と言える。

また、劇中の台詞や挿入歌などでの英語も増えてきている。字幕や多言語サウンドトラックなども使い、2、3カ国語の登場する映画もいくつか作られている。
Wikipediaより

今回大ヒットしていRRRはテルグ語映画ですが、テルグ語映画はトリウッドと言われるそうですよ。この前テレビで見ていて初めて知りました。

その当時はBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)がくるぞ、と言われていた時代でもあり、これは次はインドが来るんじゃないか!という安易な考えで(笑)ヒンディー語を学ぶ道に足を踏み入れたのです。

入学前に、インド映画の字幕翻訳家を目指すのであれば、一度は見ておいた方がいいだろうということで、地元のTUTAYAで借りてきたのが初めての出会いです。

初めて借りたインド映画は「ムトゥ 踊るマハラジャ」

もう、、、衝撃でした(笑)
なんだこの歌って踊って派手なアクションをするおじさんは!!笑
スーパースターと言われているラジニカーントという俳優をその時初めて知りましたが、本当におじさんなんですよ(失礼)

あまりこのような映画を見たことがなかっただけに、びっくりしました。
もう一本、「ムンバイ」という映画も借りたのですが、こちらはムスリムとヒンドゥーの恋愛を描いた社会派。でもどこからともなく人が現れダンスシーンが始まるのは健在でした。この頃から、インド映画でのダンスシーンに心奪われていたのかもしれません。

今ではNetflixやAmazonプライムビデオでインド映画が見れる時代になりましたが、当時はまだTSUTAYAで借りるか、インド映画をやっている映画館に足を運ぶか、しかありませんでした。
まだまだインド映画が普及していない時代、TSUTAYAを歩き回り、目を皿のようにしてインド映画を探していたころが懐かしいです。

先日、マツコの知らない世界でもボリウッド映画が取り扱われ、どんどん市民権を得ているように感じます。嬉しい。

世界で最も稼いでいる俳優TOP10にもインド人俳優が入ってくるんですよ。
ロバートダウニーJr.やジャッキーチェンに並んで!!

その後、インドに半年ほど行っていた時も、定期的に映画館に足を運んでいました。

結局、字幕翻訳家にはなっていませんが、変わらずインド映画は大好きです。
今は、ラモジフィルムシティに行きたいという夢もできました(えぇ、ただのミーハーですw)

簡単ですが私とインド映画との思い出でした。
あまり数多く見たわけではありませんが、今まで見たインド映画の中で一番好きだったのは「DON」です。あぁ、愛しのシャールクカーン。かっこいい。。

みなさんもぜひ見てみてくださいね。そしておすすめ教えてください!

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