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なぜ?更級日記「はしるはしる」から…チャットモンチーを連想

「はしるはしる」ってなんていい表現なんだろう
『更級日記』の中にこんなのがあるんですね
私はそれを書籍『古典とケーキ』の中で知りました


筆者の菅原孝標女が少女の頃、
あこがれだった『源氏物語』をやっと読める!
という場面で「はしるはしる」の表現が…


「はしるはしる」の意味は確定されてないらしい
『古語辞典』等では「胸をわくわくさせながら」と掲載。私はそういう意味なのだろうと想像


わくわく感が伝わってきて
語感もテンポもいい…
この表現を知って以来ずっと私の心の隅に
「はしるはしる」が刻まれています
…と同時にチャットモンチーの楽曲がセットで浮かびます。とくに『風吹けば恋』あたりが


えっ?なんでチャットモンチー?って思いますよね


私は駆られてる人、駆られてる人々
駆られてできた作品が本当に好きで
その都度心に刻まれます
そして菅原孝標女にも
チャットモンチー にも
【駆られてる】を感じます
それが両者を結びつける理由なのでは?
と思っています


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