ぎんちゃん

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ぎんちゃん

日向坂とか櫻坂とか乃木坂とかJO1とかAqbiRecの話を中心に書いているアカウント。映画/音楽/ラジオ/Podcast/お笑いも好き。

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    AqbiRecアイドルに関してのnoteをまとめたマガジンです。

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    日向坂46四期生に関するnoteをまとめたマガジンです

最近の記事

アイドルに会いに台湾に行ってきた話

はじめにアイドルとは「越境」である。 それが越えていくのは既存の価値観であるし、文化と文化であるし、人と人であるし、音楽である、そういったあらゆるものがクロスオーバーするのが「アイドル」という現象であり、それを実践するひと、そしてそれを取り巻く環境なのだと思っています。わたしはそんな「アイドル」が好きです。 フロアにいてステージを見つめていると視線と視線が交錯しその瞬間感情と感情がぶつかり合う、そんな瞬間が訪れることがあります。今回帰国前最後に見たステージがまさにそうした

    • 日記:2024.02.19

      対話。 2月18日、『夜明けのすべて』を観た。普段ならそのまま観ずに公開期間が過ぎるタイプの映画なのかなとぱっと見は思ったけど、三宅唱監督だし(『ケイコ 目を澄ませて』が記憶に新しい)、上白石萌音・松村北斗という座組、そしてTLの評判も良かったので朝イチの回で観てきた。結果としてオールマイベストになるくらい大切な映画になったので、あの時踏み出して良かった、というやつ。 冒頭は上白石萌音演じる藤沢さんが、雨が降りしきる駅前ロータリー、そのバス停のベンチでPMSの症状の影響で

      • 日記:2024.02.06

        20240204、少女的心。 新宿は歌舞伎町のど真ん中、地下2階相当に位置するライブハウスでは今日も どこかで誰かが歌い踊り、あるいは楽器をかき鳴らしている。1億2000万人のうちあの空間にいた人は200人前後くらいだったと思うけれど、それら1人1人の人生がフロアとステージで交錯する瞬間が大好きで、ライブアイドルシーンを愛している理由の一つ。 そうしたライブハウスにこの日約5年ぶりに帰ってきたのがCLOCK & BOTANだった。CLOCK & BOTAN(通称クロタン)

        • 日記:2024.01.28

          「好きなタイプは?」という問いにうまく返せた試しがない。結局傾向としてある程度分類できる事はあるにしても、好きな人を「この軸で探そう!」という方向に気持ちは動かない。ゆえにマッチングアプリに向いてなさそうな気がしているから、結局生きてきていままでやったことがない(登録すらしていない)。そもそも「恋愛市場」ってなんやねんと思っていたりもする。ただ歴代推しメンを人に伝えると何故か納得(?)される。そういう意味ではわたしはわかりやすい人なのかもしれない。 「好きなタイプ」にくくれ

        アイドルに会いに台湾に行ってきた話

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          日記:2024.01.15

          タイトルは今日だけど昨日の話から。文具マーケットにてイヤーカフを買った。写真は「JISS」というブランドのもの。結束バンドイヤーカフは一目惚れ。 「文具マーケット」なので他にも色々見て回ったけど、万年筆とかインク、あとはキャラクター系の雑貨などが人を集めていた印象。同好の士が集まる空間の心地よさがあった。先のイヤーカフ以外には海外文具を扱うブースでレターセットを購入。書く相手のことを思い浮かべながらどんなデザインがいいかなと考える時間は日常の彩度をちょっと上げてくれる気がし

          日記:2024.01.15

          日記:2024.01.08

          爪を塗り始めてから2年が経った。 別に自分の中で何かが大きく変わったから、などではなく単にやってみたかったからという理由で始めたけど、これがかなり自分のテンションを上げるというか支えてくれている実感が確実にある。2022年末のfishbowl沖縄に行った時、アメリカ村でカフェのお姉さんが「気分上がりますよね〜〜」と話しかけてくれたの大変良かった記憶。そうなんすよね、自分の手を見るたびちょっとMP回復できるというか。situasionの『PUNK DOLL』における「見て、こ

          日記:2024.01.08

          Time is coming tonight

          ※キャプチャは唯ちゃんに贈った短歌集のうち一番好きなものを聞いてみた回答です(岡野大嗣『うれしい近況』より) はじめに フィンガーランズの皆さん、デビュー1周年おめでとうございます。本稿は2023年12月31日でデビュー1周年を迎えたアイドルグループ「Finger Runs」(フィンガーランズ:略称フィンズ)についてその1年間の軌跡を振り返るとともに、極めて個人的な体験とか感情を置いておくものになります。わたし個人としてはAqbiのグループを好きになってから2014年で丸

          Time is coming tonight

          We can fly high Leap High

          はじめに※キャプチャは好きな場面です  本稿は、2023年10月5日より約3ヶ月にわたって放映された『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』について、わたし自身の感情の変化や所謂”サバ番”に対しての距離感の変化だったりを踏まえたりしつつ、この激動の期間を振り返るものになります。ここ約3ヶ月間、TLの方々にはただでさえ雑多なこのアカウントからさらに新しい情報が流れてきたことと思います。皆様いつもありがとうございます。そして今後とも何卒。  わたし自身当初は

          We can fly high Leap High

          それぞれの"新参者"

          はじめに お疲れ様です。ぎんちゃんと申します。今回お誘いいただいた #坂道オタクアドベントカレンダー で12/17公開分のものを担当しています。11月の残業時間がLEAP HIGH!していてもなんとか生きています。アイドルの皆さんありがとうございます。あなた方のお陰でわたしがあります。  さて、本稿は2023/10/27〜12/3の期間に開催された”新参者”(※1)について、ライブ公演に参加した感想やそれぞれの”新参者”の現在地、展望、あたりの話を書いていくものになります。

          それぞれの"新参者"

          2023アイドル夏曲ダービー

          はじめに 本稿はタイトルの通り2023年にリリースされたアイドル楽曲群のうち、筆者が「夏曲」として捉えられるものを観測範囲内から10曲抽出し、それを順位付けしたものになります。順位そのものというより、本筋は次節で記載するような評価項目に基づいて各楽曲に向き合ったときのポイントの言語化、そしてその言語化過程で気づく楽曲やグループの魅力に触れること、といった側面を主眼にしたいと思っています。正直に言えば、Spotifyで「アイドルポップ・ジャパン」のプレイリストを開いてもらえれば

          2023アイドル夏曲ダービー

          どこまででも行ける切符:『幕が上がる』感想

          はじめに 本稿は『幕が上がる』の感想になります。原作とも映画とも舞台とも限定していないのは、それら全てに個人的体験・接続点があったからで、もちろんきっかけはぱる(山口陽世ちゃん)まりぃ(森本茉莉ちゃん)が舞台に出ることでしたけど、これを機に一挙に触れたことで立ち現れてきたものがあったので、こうしてアウトプットしています。半分以上は某FFの方に向けて書いています。それではどうぞ。 「演劇」とわたし 本作の題材は高校演劇というわけですけど、わたし自身は「演劇」というものとの距

          どこまででも行ける切符:『幕が上がる』感想

          そう僕を信じてくれないか:日向坂四期生楽曲『見たことない魔物』感想

          はじめに 本稿は日向坂46の10thシングル『Am I ready?』に収録されている四期生楽曲『見たことない魔物』について、その感想を記していくものになります。先日の日向坂ちゃんねるで放送された「四期生個人PVプレゼン大会」(アーカイブ上がってないんだよな…)において、各メンバーの個人PV見どころ解説と同時に新しい四期生楽曲が『見たことない魔物』というタイトルであること、そしてセンターが藤嶌果歩さん(かほりん)であることが発表されていました。  『見たことない魔物』というタ

          そう僕を信じてくれないか:日向坂四期生楽曲『見たことない魔物』感想

          Sound of Silence:櫻坂三期生楽曲『静寂の暴力』感想

          はじめに 本稿では櫻坂46の6thシングル『Start over!』に収録されている三期生楽曲(かつ共通カップリング)である『静寂の暴力』について、楽曲の感想やそこから感じた櫻坂三期生の可能性、といったものを書いていきます。すでに『Start over!』については下記の記事で書きましたが、スタオバが良かったし三期生曲も楽しみだな〜なんて友人とプレミア公開を待機していて、いざこのMVを食らって概念的な意味で殴られてから、しばらく2人で余韻を味わう時間がありました。1発目が重た

          Sound of Silence:櫻坂三期生楽曲『静寂の暴力』感想

          AKB劇場に初めて行ったら17期にハマった話

          はじめに 本稿はドルオタを10年以上やってきた筆者がこの2023年になって、これまで一度も通らなかったAKB、より詳細には17期にハマり始めた、というオタクの記録です。どうか温かい目で見守っていただけたら幸いです。TLの皆様いつもありがとう。皆様のお陰でわたしがあります。  構成としては大まかに、2023年現在における筆者のオタク遍歴をざっくりと振り返りつつ「なぜこの2023年にAKB劇場にたどり着いたのか」や色々なオタクの皆様との交流も含めての背景、そして劇場・公演の感想、

          AKB劇場に初めて行ったら17期にハマった話

          君は僕の過去みたいだな 僕は君の未来になるよ:櫻坂46『Start over!』感想

          はじめに 本稿は櫻坂46の6枚目シングル表題曲である『Start over!』についてその感想を書いていくものになります。前作(5枚目)の『桜月』(2023年2月)がシングル単位でいうと4枚目の『五月雨よ』(2022年8月)から実に10ヶ月ぶりのリリースであったのに対し、今作(6枚目)は2023年6月28日、と約4ヶ月という短いスパンでドロップされた点でもまず印象的でしたが、何よりも最初に目を引いたのはタイトルである『Start over!』でした。直訳してしまえば「やり直す

          君は僕の過去みたいだな 僕は君の未来になるよ:櫻坂46『Start over!』感想

          雨が降り止まなきゃいいのに:日向坂四期生楽曲『シーラカンス』感想

          はじめに 日向坂46のみなさん、9thシングルリリースおめでとうございます。本稿は4月19日(水)発売の9thシングル『One choice』に収録されている四期生楽曲『シーラカンス』について、その感想を書いていくものになります。すでに公開されている四期生ぽかぽか写真館のインタビューにおいても各メンバーによる解釈だったり印象が語られていましたが、ここでは個人的な思い入れだったり飛躍・接続も含めた個人的な「読み」だったりを書いていきます。こう見たら面白そう、とかこうだったらいい

          雨が降り止まなきゃいいのに:日向坂四期生楽曲『シーラカンス』感想