【6762】TDKの2019年3月期通期決算を読む~リスクのわりに低すぎる利益率

今回は電子部品大手、TDKの決算についてみていきます。


TDKの事業は、非常に多種多様であり一言で説明するのが非常に難しい企業になっています。


たとえば、HDDの読み取り部であるヘッドを外販する唯一の企業でもありますし(Western DigitalとSeagateは内製化)

自動車など向けの温度特性に優れたMLCCも供給していますし

スマートフォン向けのリチウムイオンバッテリーも製造しています。

さらには、傘下のTDKラムダ(旧デンセイラムダ)を利用してスイッチング電源んを製造しているほか

産業機器用のマグネットも作っています。

傘下インベンセンスを利用して温度センサやジャイロセンサ、磁気センサも製造しています。

とりあえず、あまりにもいろいろやりすぎていて、投資家側としてはよくわからない、業績の読みにくい企業のひとつとなっています。


同社に関してひとつ言えることとしては、TDKはM&Aが好きだということです。

それも、他社を買収するだけでなく、他社に事業売却することも積極的に行い、事業ポートフォリオを入れ替える企業だということ。

こういった攻めのM&Aは日本企業では少ないですが、同社はそういった経営を行って、これまで発展してきました。


今回の記事では、そのあたりの状況もふくめて書いていきたいと思います。


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