私を含めて服が好きな人は多いと思います。
みなさんはお店の売れ残ったお洋服ってどうなるのかご存じですか？

私は大学でSDGs（持続可能な開発目標）を学んで初めてその実態を目の当たりにしました。

そのお話をします。
なんか真面目な記事だったり雑な記事だったりで申し訳ありません笑そういうスタンスです。

1、SDGs（持続可能な開発目標）とは

Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。

これが目標です

貧困や飢餓といった問題から、働きがいや経済成長、気候変動に至るまで、21世紀の世界が抱える課題ですね。

どれだけ人間がこの地球を汚くしていたのか分かりますね。まあ私が言うことではないんですけど。
とりあえずしなくては行けないことがたくさん。

お洋服は12番の『つくる責任 つかう責任 』にあたりますね。

お洋服以外の面で言うともちろんフードロス
毎日たくさんの食料が廃棄されています。
これを違うものに作りかえたり引き取ってもらう政策を行い食品ロス０を目指しています。

2、その売れ残った服はどこへ行く？

実は年間で15億着も売れ残りがあると言われています。
私たちが普段ショッピングモールで楽しく服を選んでる裏ではこんな事実があるんですね

まずひとつはアフリカ寄付されます。
これはいい事だと思います。
洋服を買うこともできないし貧困の人間が現在も多くいます
寄付される服は必ずタグが取られています。


ふたつめが焼却処分
これが問題です。

年間100トンもの服が処分されるため大量の温室効果ガスが発生します。
焼却したものはベトナムに埋め立てされている事実も知りました。


みなさんも覚えてるかもしれません。
2018年にイギリスの高級ブランド『バーバリー 』が42億円相当の商品を焼却処分したというニュースが流れました。

もったいないですよね！私もバーバリー好きなのでもったいないと同時に残念だなと思いました。セールしてくれれば買うのにみたいな

もちろん焼却処分をしているのはバーバリーだけではなくほとんどの高級ブランドは焼却処分をしてしまいます。

3、なぜ高級ブランドは焼却処分なのか？

それはブランドの価値を守るためです。

安く売られることや盗難を未然に防ぐためだそうです。

タグをとったとしても今の服ってどこかしらには必ずロゴがついてるものも多いですからすぐブランドが特定されていいお値段で転売されてしまうのも怖いです。
確かに高級ブランドはあまりセールとかやってるイメージないですよね。

それは安くしてしまうとそれだけに人が集まってしまい本来の価格で売ることが困難になると見ているからでしょうね。

そう考えるとわからなくもないような
でもお金をかけて処分してしかも環境に悪い温室効果ガスを出す悪いことしかない

3、なぜバーバリーが取り上げられたのか？

それは焼却する金額が大きかったからです。それは売上不振ではなく
当時のBURBERRYはアメリカの化粧品とライセンス契約をしていたため売れ残った大量の香水も処分しないといけなかったのです。

香水を処分する金額が大きかったと説明してるようです。

これはかなり炎上したようでバーバリーは今後一切焼却処分はしないと発表

売れ残った商品はリサイクルなどで活用するとのこと。

私もたまに見ますがBURBERRYはついにセールをはじめたようですね。
割引率も高めで私が見た時にはほとんどが完売していました。さすがです。

でもこれはBURBERRYに限らずアパレルは過剰在庫、過剰生産が当たり前になってるように見えます

最後に

私たちの暮らしが便利になったことはいいことですが一方地球の環境は確実に悪くなっています。

確かに全てを辞めることはとても難しいことです。
スウェーデンの環境活動家の16歳
グレタトゥーンベリさんが全世界に向けて話した気候危機についても影響してくると感じます。


16歳の少女が言わざるおえないところまで来てるんだと危機感をより一層感じました。
この彼女に発言に賛同した方は世界に何百万人といると思います。現在彼女のInstagramのフォロワーは1000万以上と言うのが物語っていますね。


普通の16歳の少女がこれだけ影響を与えることができるんだと感心しました。
今回は少しでも世界でこういうものが問題視されているんだとひとつの例をあげてお話させていただきました。
最後まで見てくれでありがとうございます。

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