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ペットあれこれ

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ペットと楽しく過ごすアイデアをまとめました。
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記事一覧

ペットフードロスって、知ってますか?

まだ食べられるにもかかわらず捨てられている食品ロス。 もったいないというだけでなく、無駄になった食品の廃棄で生じる温室効果ガス等の環境負荷が問題になっています。 食品ロスは人間の食べ物だけでなく、ペットフードでも起こっています。 ペットが食べられずに捨てられる餌のことを「ペットフードロス」と言います。 まだ認知が広がっていない「ペットフードロス」についての記事を書きました。 うちはインコが1羽だけなので、ペットフードがたくさん無駄になってしまった経験は無いのですが、それ

3.11を振り返って、ペットの防災を考えた。

多くの命が犠牲になった東日本大震災から今日で10年たちました。 私は3.11の1年前まで仙台に住んでいました。学生時代から長く親しんでいたあの場所で起きた大地震はとても衝撃的な出来事でした。 知人の中で命を失った方はいなかったのですが、学生時代に過ごした思い出の場所が無くなってしまったり、友人たちが住まいを奪われ住み慣れた地を離れたりしました。 毎年この頃になると、当時の喪失感がよみがえって心の奥が痛みますし、改めて防災に対する意識を見直す機会になっています。 特にペ

ペットと一緒に プロに撮ってもらう家族写真のすすめ。

こんばんわ、chullyです。 冒頭の写真は、チュリが1歳の時にプロのカメラマンに撮っていただきました。 私の仕事のお客様だったカメラマンの方に、チュリと一緒に撮ってもらいたいなと思って相談してみたら「いいですよ!」と快く引き受けてくださいました。 もし、プロに撮ってもらうペットとの家族写真に興味をお持ちの方がいたら、絶対おすすめしたいです!良いですよ! やっぱりプロの腕は違いますね。 当然ですが、自分でスマホで撮るのとは全然違います。 写真の中のチュリは、私が普段みて

ペットにも大切、予防医療。

私はペットのセキセイインコを、毎月1回の頻度でホームドクターに診てもらっている。 チュリの今の主治医に出会ったとき、「(ペットは)病気になってから連れてきたら手遅れになることもある。具合が悪くなくても時々連れてくるといいよ」と言ってもらい、定期的に連れていくようになった。ペットも予防医療の観点が必要だということを、早いうちに気づかせてもらったのは本当に良かったと思っている。 うちは幸いなことに自宅から近いところに小鳥を診察できる動物病院がある。しかし、飼い主さんの多くはそ

エキゾチックペットを飼う前に。

人間と動物の関わりは無くてはならないもの。 人間と犬・ネコの関わりの歴史は長く、犬は今から1万5千年ほど前から狩猟や番犬として人間の生活を助けるようになり、ネコは約5千年前に古代エジプトで観賞用として飼われたのが始まりと言われている。 今もペットの主流はイヌとネコだが、最近ではエキゾチックアニマルをペットとして飼う家庭も増えてきた。 「エキゾチックアニマル」とは、本来は海外から輸入された動物のことを言うが、イヌとネコ以外のペットのことを総称して「エキゾチックペット」と呼ぶ

今年も公開されました。アニコムの「家庭どうぶつ白書」

ペット保険のアニコムホールディングス(以下、アニコム)が「アニコム 家庭どうぶつ白書2020」を公開しました。 これは、同社が毎年発行している世界最大規模のペット統計データ集で、私も毎年とても楽しみにしています。 今年は犬種のデータが従来以上に多数掲載されていて、誕生月ごとや犬種ごとになりやすい病気など紹介されています。もちろん犬だけでなく猫、鳥、うさぎ、その他のエキゾチックアニマルのデータも掲載されているので、ペットを飼っていらっしゃる方は楽しめると思います。 私の気

コロナ禍のペット事情

写真のチュリ。どんぐりのトトロにビビってます。 ペット保険を提供するau損害保険が21日、コロナ禍におけるペット飼育に関するアンケート調査結果を発表しました。 世界的に、コロナ禍による環境変化でペットを飼おうとする人たちが急増していると言います。日本も例外ではなく、コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたことでペット需要が高まっているようです。 NEWSSALTの記事にも書きましたので、ご覧ください。 ペットを迎えて「家族の会話が増えた」などのポジティブな面がある一方で、医

自分が帰れなくなったら。

もし、外出先で不慮の事故にあって、突然帰宅できなくなってしまったら.. ペットを飼っている皆さん、そんな心配をした事はありませんか。 単身者がペットを飼っている場合、もし突然、飼い主さんが数日帰れなくなってしまったら、ペットはお腹をすかせてひたすら待つしかなく、命にも関わります。 このような不測の事態は誰にでも起こりえること。しかし、あらかじめちょっとした備えをすることで、大切な家族の命をつなぐことができるかもしれません。 PS保険(家庭動物保険)を提供するペットメデ

感情論だけでない、動物愛護のはなし。

近年、ペットを家族として迎え入れる家庭が増え、各地では動物愛護の取り組みも盛んになっています。 ペットや動物をめぐる様々な問題は、もしかしたら、ペットを飼っていない方や動物が苦手な方にとっては、遠い話のように聞こえたり、動物に対する感覚にギャップを感じることもあるかもしれません。 動物愛護の話はしばしは感情論として捉えられる事も多いですが、実は動物のQOLを考えることは、人間が動物から恩恵を受けるために無視できない事でもあるのです。 どうしてそのように言えるのか。 その