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#8【ニュースから】 京アニ放火事件から社会が考えるべきこと

京都アニメーション放火事件の判決が出ました。

ニュースでは、事件で亡くなられたアニメーター池田(本名寺脇)晶子さんの夫、寺脇さんの会見の様子が放映されていました。
寺脇さんは青葉被告のことを「青葉さん」と呼び、手元に置かれたフラットファイルにも「青葉さん」と手書きされていました。
判決について、晶子さん・息子さんも納得できる判決だと思うがこれで無念が晴れるわけではないこと、支えてくれた周囲への感謝、とともに、寺脇さんがおっしゃったことがとても印象的でした。

※ニュース動画やテキストを探したのですが、寺脇さんの会見の動画は部分的には出ているものの、くらたが見た部分はまだ出ておらず、以下は大意です。どこかに動画が出たら引用部分を書き直し、リンクを貼ります。

この判決で終わりではなく、青葉さんが事件を起こすに至った経緯について、同じことが起きないように社会が考えていかなければならない。
うまくいかないことが続いても、人生またいいことがあると思うことができる社会を作っていく必要がある。

大下容子「ワイドスクランブル」2024年1月26日放映から

うまくいかないことが続いても、人生またいいことがあると思うことができる社会……京都アニメーションのすばらしい作品は、まさにそうした価値観を社会に提供してきたといえるでしょう。

くらたも、自分事として、行動の指針のひとつとして、心に持っておきたいと思いました。

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