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日本の医療、脳死移植の法施行26年にしてやっと1000例、(年)38例!増えないドナーの実情

臓器移植法に基づく脳死判定がやっと1000例を超えた。
1997年10月の施行から26年を要したが、脳死移植への理解は確実に進み、徐々に移植も増えてきた。
それでも心停止を含む臓器提供者(ドナー)数は、海外に比べると圧倒的に少ない状況には変わらない話しだ。

臓器提供体制が整った病院がまだ限られているのに加え、患者や家族に死後の臓器提供を選択肢として示さない病院が多いことが影響している。
日本国内でいつまでも待機できず、海外渡航をして移植するケースはある。


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