今日は夫との事を書こうかと思う。

次は娘、その次は息子の事。

では。

私達が出会ったのは2013年3。

2ヶ月ラインを毎日して5月会いましょう！となり札幌駅の高架下で待ち合わせ。

札幌は5月中旬でもその当時は寒くトレンチコートや薄手の上着を着てる人ばかり。

5月13日。

夫が半袖で現れた。

私は間違った人と会ってしまったとオロオロしたがとりあえず挨拶をして高架下にあったピザ屋さんへ。

夫はハキハキ喋っていて私は挙動不審に小さい声で夫も間違った人と会ってしまったと思ったらしい笑

話していて分かったのは夫は自衛官で夫の直の部下が昔付き合ってた元彼だと知り世間は狭いねと…。

あまり盛り上がらずさよならしたがお互いにマメだったからかラインは続いていて2ヶ月会わないと駄目だなと思った。

けど、夫からドライブに行きませんか？とお誘いを受け行くことに。

小樽方面の余市に行きさくらんぼ狩りをした。

さくらんぼ狩りなんて初めてで楽しくて楽しくて普通に喋り笑い合ってた。

夫は自分で初めて買った車を見せたかったらしい。

その翌月には積丹に行き神威岬という岬を歩き、私がウニが好きなのをリサーチしてウニ丼のお店に。

夫はウニが嫌いである。

当時は美味しいね！って食べてたけど今は食べない。

そんな関係を続け夫からお付き合いしましょうと言われ晴れてカップルに。

お付き合いを始めて3ヶ月程で突然私の両親に挨拶に行かせて欲しいと。

私の両親は弟が彼女を取っ替え引っ替えで家に来てたので母はパジャマ姿で洗濯物を畳んでた…。

夫は直立不動で〇〇さんとお付き合いさせていただいてる〇〇と言います。
宜しくお願い致しますと挨拶し母はびっくりしていた。

父にはあんな昭和な挨拶初めてでカッコよかったと伝えてたらしい。
男の中の男と。

付き合いは進み夫からパイロットになりたんだと言われた。

私はまだお付き合いの段階だったので〇〇の夢なら頑張りなよ！と。

そうしたら本当にパイロット試験に合格してしまい半年間パイロットの操縦訓練に道外に転勤という事に。

ここで遠距離恋愛をするか別れるかの話し合いになり泣いてた。兄が話しかけてきたが。

遠距離恋愛を選んだ時に夫から婚約しよと言われ卒業したら結婚しようと。

私達はまだ若くて高い指輪なんて買えなく2人で3万円位になる指輪を買って喜んでた。

そのタイミングでまた実家に来て両親に婚約して下さいと頭を下げ卒業したら結婚させて下さいと。

父は形から入る人なので腕組みして母はニコニコしていた。

お互いに20歳で出会い遠距離恋愛をして大型連休しか会えない中楽しんで卒業近くに私に異変が。

妊娠していた。

夫は上官から怒られたそうですがすぐに飛んできてくれ2015年9月22日に結婚。

指輪も婚約した時のまま。

結婚10年目にちゃんとしたの買おうと。

夫は卒業しそのまま札幌には来ないで新しい任地へ。

自衛隊は卒業したその日には新しい任地に異動し仕事を始める。

遠距離婚になり出産。

私と娘も夫のいる新しい土地へ。

夫は新しい職場かつ初めてのパイロットという形での仕事にとても忙しく朝は5時出勤帰宅は夜中の1時2時が半年程続いていて私はワンオペで辛くそれでも夫が過労死しちゃうと泣いてたな。

5年ほどいましたが私が鬱になったのをきっかけに札幌に転勤願いで転勤。

トータルで夫はとても優しいです。

ですが怒らせると静かに淡々と怒るので怖い。

子供達もパパが怒ると怖いのかパパ怒らないかな〜やら息子は悪い事して夫がこっちに来なさいと言うとこの世の終わりの泣き方をする。

夫曰く泣けばいいものではなく何が悪いのか分からないと意味がないから簡単に泣くなと言っている。

ただ、本当に優しい。

私は暗闇が駄目で夜中のトイレなどは手探りで前に進む。

前に進んでるとフサフサとしたものに。
夫から「〇〇、そこはクローゼットの中だよ」と助けられトイレまで連れてってもらった。

夫とは20歳で出会い今年お互いに33歳になる。

今でも仲良しで私はカップルの気持ちでいる。

寝る時も子供達を移動させて夫の腕枕で寝るのが決まりで夫は自分の腕が私のよだれまみれになってもニコニコしてる。

愛の重い私を受け止めてくれる。

とても男気のある夫。

長くなりました。