おやすみ前の3分間☆彡一緒に旅をしませんか。 「最強ヴィクトリア女王 VS 無名マルサス」
こんばんは!モモです。
毎週日曜日の夜にお届けしている、ソーシャルワークに恋をしてともに旅する世界ー序章ー
初めての方はようこそ!
リピータの方、心からありがとうございます。
旅のあれこれ&これまでのざっくりあらすじ
今夜も一緒にゆったりゆったり旅をしていきましょう。
理想は「アナザースカイ」のような感じで。
(いまのところそうはなっていませんが…)
そして、始める前に、旅のアテンション♪
・連載ですが、初めてでも大丈夫。この旅だけ参加でも大丈夫。
眠いから途中で寝ますも大丈夫。むしろ先にお伝えしておきます。」
「おやすみなさい^^」
・ゆーっくり、眠たくなりそうでオッケーです^^」
それではよろしくお願いします!旅のスタート!
旅の舞台は、19世紀、1800年代超最高級の格差社会イギリス。
(今夜の旅のおみやげ)
期待の法改正!新救貧法(エリザベス貧窮法改正)は、期待外れだった・・・。
エリザベス女王の死後、格差に苦しむ国民への支援策!200年ぶり法改正は、残念ながら逆に国民を苦しめることになりました・・・。恐るべし、イギリス社会。
時代の象徴ヴィクトリア女王にも会っておこう
ちなみに、1800年代のイギリスは、ソーシャルワーク的には超格差社会でマイナス出来事ばかりな旅になっていますが、新救貧法ができた数年後に、ヴィクトリア女王が即位し、経済、産業、政治などあらゆる面で大きく発展しました。
鉄道ができたり、万博があったり、…世界史を全く覚えていなあなたも、昔は、あらゆる分野でイギリスが世界の頂点に君臨していたことは知っている方も多いのでは!?
ちなみに、影としての格差の一方で太陽のように君臨していたヴィクトリア女王は、歴代イギリス王室でも在任期間最長の63年7か月を記録しているというから驚き。それでも、女性の社会進出が遅れたのはなぜ・・・?
おっと、話がまた横にそれそうになりました。危ない危ない。
今夜は、そんな革命期のイギリスでのソーシャルワークの旅で欠かすことのできない重要人物マルサス氏に会いに行きたいと思います。
重要人物マルサス氏って誰?
ナポレオン、マリーアントワネット、マルクス、…当時のヨーロッパには、あまりにも有名な人物が多すぎますね。マルサス…名前だけはかろうじて・・・という方もいますでしょうか。
前置きが長いのも良くないので、単刀直入にお伝えしますね。
マルサス氏、この方は、200年ぶりの大改正、新救貧法が、想定外の期待外れになってしまったことに、大きく関わる人物です。
では、どう関わったのか…。
マルサスの自宅訪問前に…
新救貧法という、当時の貧困対策が、労役場に収容やとにかく最低限度の生活を強いるものといったものでした。
現代であればこのような法律はきっとできなかったと思います。多くの人が反対して成立しなかったでしょうね・・・。何よりも、皆さん、こんな違和感を感じたのではないでしょうか・・・。
「この法律貧困に苦しむ人が、自立して生きていけるようにならないじゃん・・・」
そう!そうなんです。この法律、今の福祉の理念と圧倒的に違うのがここ!
どうやったら自立できるのかという視点が全く抜け落ちているんですね…。
それどころか、収容上から外に出る支援策、最低限度の生活から抜け出すための方法が支援策として何1つないんです。
「え、これじゃあ、救貧どころか、貧しい人はみんな生きていけないじゃない…」「死んでしまうのでは…」
なんだか、案内人の私が誘導している感も否定できませんが(笑)
この法律がこのような抑圧、貧困の連鎖を生み出すものにしたことこそが、実は、この法律の狙いだったんです…!
さて、「貧困対策のはずの法律が貧困の連鎖を狙っていた」いよいよ訳が分からなくなってきました。
いつになったらマルサスに会えるんだ・・・!
もったいぶっているわけではないんです。ただ、もう2000字目前ということでそろそろ終わりにしたいというのが本音・・・。
とにかく、勢いで今夜のおみやげに入ってしまおうと思います!!!強行突破。ひとまず、新救貧法がこんな劣悪な法律になった原因が、マルサスの研究結果にある!ということだけ今回はお伝えしておこうと思います!
(今夜の旅のおみやげ)
期待外れの法律は、現代の貧困対策とは根本的な違いがあった。そうなった、原因がマルサス氏の研究結果に隠れている。
ということで、今夜はここまで。次回は、マルサス氏の自宅訪問、どんな研究をしていたのか聞いてみます。そして、そんな貧困救済が失敗に終わり経済格差が広がる中で、この時代にない新しい研究をした、超重要人物があらわれますので、その方にもお会いしたいと思います!
そろそろ、ソーシャルワーク誕生のメインストリートにいきたいところ…!
それでは、旅の続きは、次の週末。それまで皆さん、各自フリースタイルで、各自いろいろ進めていきましょう。
今夜も、読みにくい文章にも関わらず、最後までお付き合いいただきありがとうございます。次の旅でお会いできるのを楽しみにしています!
それではみなさんおやすみなさい☆彡
また、この旅って何一体?と思った方は、こちらをご参照いただけますととっても嬉しいです。
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