見出し画像

イギリスのCOSは、コストコの略ではないんですのお話③#16

皆さん、今日もおつかれ様です(*^^*)
モモです。

 毎週日曜日の夜に✋(昨日、投稿忘れてましたすみません)
 ソーシャルワークに恋をしてともに旅する世界ー序章ー

 初めての方はようこそ!
 たまにのぞいてくださる方、ありがとうございます^^リピータの方、心からありがとうございます!

 今夜も一緒にゆったりと旅をしていきましょう。
 理想は「アナザースカイ」のような感じ。始める前に旅のアテンション♪
_______________________________
・連載ですが、初めてでも大丈夫。この旅だけ参加でも大丈夫。
・眠いから途中で寝ますも大丈夫。先にお伝えしておきます。
「おやすみなさい^^」
・ゆーっくり、眠たくなりそうでオッケーです^^
_______________________________

ざっくりあらすじ

 さて、19世紀後半産業革命の時代のイギリスで、ソーシャルワークの源流地をたどる旅をしているところでした。そして、ソーシャルワークの源流は、「19世紀後半にイギリスで設立された、慈善組織協会(COS)」という組織らしい、というお話をしていたろろでした。ここで、前回の出来事を思い出しておきましょう!

前回の旅のおみやげ_____________________
①資本主義の確立(経済成長)による新しい貧困の誕生と②数えきれないほとに行われていた私的慈善活動、その両方の課題に向き合ったのがCOSだった。そして、それまでの貧困対策とは性質が違う取組だった!
__________________________________

もう少しだけ具体的に思い出しておきたいと思います!前回までの旅で次の2つのポイントが分かりました。

①産業革命後に、飢餓や自然災害、身分社会といった要因による貧困は減少し、新たな貧しさ(資本主義の確立(経済成長)による貧困の構造化)が登場したこと
②新たな貧しさに苦しむ人々に対する慈善活動が乱立していたこと

そして、これらの2つの両方の課題に真剣に向き合おうとしていのが、慈善組織協会(COS)でした。 

ということで、今日は、やっと慈善組織協会(COS)ってどんな組織?というお話をしたいと思います。毎回、本題に入る前の前置きが長すぎてなんだか、、、、文章能力を上げていきたいですねホントに。


慈善組織協会(COS)ってどんな組織?

お待たせしました。。。いい加減説明します。

COSは、Chiarity Organization Societyの頭文字をとった略称です。直訳すると、「慈善事業」「組織」「協会」なので本当にそのままですね。当時、乱立していた慈善事業とは一線を画した形で1869年にロンドンに設立されました。では、どんなことをしていたのか?、他の慈善事業との違い、についてみていきたいと思います。


目的:大きく分けて2つあります!
①慈善団体の連絡、調整、協力等を行うことによる慈善事業の組織化
②救済の基準やルールがない無秩序な状況で行われていたこれまでの慈善活動による救済の適正化

主な活動内容:こんなことをしていました!
①救済(支援)が必要と思われる貧困層の仮定への個別訪問調査
②調査時の記録の徹底⇒救済の重複化や不正受給の防止
③個別訪問を行う訪問員のためのハンドブックの作成&配布

 福祉政策や貧困問題に関心のある方ならなんとなく想像のつく方もいらっしゃるかもしれません。ただ、これだけで、「あっあるほどね!」となる方は少ないかと思います。ということで、せっかくなので1つ1つ確認していきたいと思います。そして、この確認作業がソーシャルワークの源流と呼ばれる由縁につながっていくのです!(逆にいうと、面白い話になるそうなものでも話がそれてしまうものは今まで割と「省略」をしてきたかと思います笑)古典経済学や共産主義なども見ていくと面白い旅ができそうなのですが・・・!そこはそっと置いておきましょう。

COSの活動をもう少し深堀り!

救済(支援)が必要と思われる貧困層の家庭への個別訪問調査?
 個別の訪問というからには、家庭訪問ということでしょう。そして、調査ということは、訪問先でいろいろと質問をしたり家庭の生活状況を確認したのでしょう。これまで乱立していた慈善活動では、どんな状況に陥っているのか=現状の確認とどんな救済が必要であるのか=ニーズの確認をしっかりと行われていませんでした。そして、個々の資産家の自主的な活動に委ねられていたため、対処療法、一時的な救済にはなったかもしれませんが、根本的な解決にはならなかったようです。

現代社会では、根拠に基づく政策の展開、いわゆるEBPMなんてものが重視されていたりしますが、おそらくCOSも当時行われていなかった根拠の部分をしっかりとまずは見える化、明確化しようとしていたのでしょう。根本的な問題解決のために、まずは、現状把握をする!基本的なことかもしれませんが、インターネットや郵送といった通信手段が発達していなかった当時のロンドンの街で、個別訪問というのは、とても地道で根気のいる活動だったでしょうね。ただ、そういった現状分析を惜しまずに行ったところが、これまでの慈善団体とCOSの大きな違いであり、源流とまで言われる由縁の一つになったのだと思います。

そして、ここででですね、あまりにも中途半端すぎるのですが、お決まりになりつつある、いつものこちらです↓

文字数がすごいことになっている件⑤

 前回、実は3000字どころか4000字にまで到達していました・・・。大学生のレポートでしょうかこれは笑。おやすみまえをコンセプトにしておきながら本当に申し訳ありません。。。。実は、とても中途半端です。この後、活動内容の2つ目、②調査時の記録の徹底⇒救済の重複化や不正受給の防止について、皆さんと確認していくつもりでした。

ただやはり!

長くなるとちょっとかったるくなる。

それが人間にとっての自然の摂理といいますが、スリリングな推理小説や恋愛小説でもない限り、文章あ長くなればなるほど退屈になっていきます。ようは、私の話がもっと面白く、読みやすいものになればいいということなんですよね・・・。

ということで、善意愛に引き続きまとめ方が雑といわれたら何も弁論の余地がないのですが、もう今夜は終わりにしたいと思います笑

まとめ:今夜の旅のおみやげ_____________________
COSは、Chiarity Organization Societyの頭文字をとった略称で、1869年にロンドンで設立された組織。慈善事業の組織化や救済の適正化を目指した!そして、主な活動内容の1つ目は、個別訪問による貧困家庭の現状把握と救済ニーズの確認!だった。
__________________________________

次回予告

 次回は、今回の続きですね。(いつも続きなのですが・・・)、活動内容の②調査時の記録の徹底⇒救済の重複化や不正受給の防止の確認から入っていきたいと思います!次回こそは、キリの良いエンディングを目指して!(いつも同じことをいっています。ネタ化しないように努めます笑!)

 ということで、今夜も、読みにくい文章にも関わらず、最後までお付き合いいただきありがとうございます。次の旅でお会いできるのを楽しみにしています!次の週末まで皆さん、フリースタイルで、各自いろいろ進めていきましょう。

 それではみなさんおやすみなさい☆彡
 また、この旅って何一体?と思った方は、先週お届けしたこちらの記事をご参照いただけますととっても嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?