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眩しい夏が恋しくなる

先日観てきました「子供はわかってあげない」

高校2年、水泳部女子の美波はある日、書道部男子のもじくんとの運命の出会いをきっかけに幼い頃に別れた父親の居所を探しあてる。
何やら怪しげな父にとまどいながらも、海辺の町で夏休みをいっしょに過ごすが。。。
心地よい海風、爽やかに鳴る風鈴。…超能力!?
そして、初めての恋に発狂しそう!
お気楽だけど、けっこう怒濤の展開。誰にとっても、宝箱のような夏休み。はじまりはじまり~。(公式HPより)

気持ちいいくらい、「夏」を感じられる作品です。
青い空、海、学校のプール・・・
なんだか懐かしい、じーんとする、そんな気持ちにさせてくれます。

まず、冒頭の家族のシーンでグッと掴まれてしまいました。
作品通して、上白石萌歌さん演じる主人公、美波の日常を垣間見ているかのようなリアルさがあります。
高校時代、友達の中で流行った挨拶とかあったなぁ(笑)

上白石萌歌さん、素敵でした。(しかもスタイル良い・・・脚長い・・・!)
そして、周りを固める大人の皆様の素晴らしいこと。
豊川悦司さんの役作りが凄い!(先日「愛してくれと言ってくれ」をイッキ見したところだったので余計にギャップが。笑)
お顔のシミはもちろんメイクですよね・・・?
斉藤由貴さん演じる母親もチャーミングでとても可愛らしいし、古舘寛治さんの父親と娘の絶妙な距離感も沁みました。

個人的には、美波の弟と仁子ちゃんを演じていた子役のお2人に、心持っていかれました。こういう子いるよな〜!可愛らしかったです。

日本の夏休みの、なんとも言えないあの空気感が詰まっています。
実家の家族や地元の友達に、久しぶりに連絡を取りたくなるかもしれません。
「夏休み」を感じたい方、是非見てみてください。

ちなみに、私は鑑賞後にパピコを買って帰りました(笑)


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