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うちの台所と、食べるとこ


なんだかんだで恒例になってきてしまった、家紹介シリーズ。4本目の更新です。(1本目2本目3本目

これ、書くのは比較的楽なのですが写真を撮るのが大変です。写真を撮るというより、片付けるのが……。つまり平常時はとっ散らかっておりますので、そのあたりを差し引いてご覧くださいね。

前回は書斎でしたが、今回は台所まわりです。台所って家の心臓ですので、そこがちゃんと機能していると心身ともにとてもヘルシー。

基本的に黒とシルバーばかりです。水回りって気づくとプラスチック用品で埋め尽くされてしまうのですが、出来る限り登場回数を減らしたい。

包丁はこれにくっつけてます。包丁以外もいろいろとくっつくから、長いほうを買っときゃ良かったなぁとちと後悔。



水道に浄水器を取り付けて、水道水を濾過してがぶがぶ飲んでます。本音を言えば温泉水とか、もっと美味しい水を飲みたいな……という気持ちもあるんですが、お湯であれば鉄瓶とかで沸かせばまろやかになりますし。日常的に使うのであれば、濾過した水道水でじゅうぶんです。ペットボトルのゴミも出ないし、ウォーターサーバーを設置するほどの場所もとらないし!


水道のとこにくっついてるスポンジはヘチマで出来たやつなのですが、それを支えるステンレスホルダーはセリアで買ったものです。セリア、なんでも売っててこわい……。

炭酸水は、AARKEのソーダストリームでブシュっと作ってます。メルカリで買いました。こちらもペットボトルのゴミが出なくなってうれしい。カートリッジは交換制で、新しいものを買ったら古いのを引取にきてくれます。

その隣にあるのはFELLOWの電子ケトル。細かな温度調整が出来てとても良いのです。でもアメリカでしか売ってないかも……と思ったら、いつのまにか日本進出していました。

そのお隣はバルミューダのトースター。こちらもメルカリで。たぶん「メルカリで」って書き始めたらキリがないので、以後割愛しますね。値が張るものはだいたいメルカリだと思っていただいて構いません。


もともとキッチンの下ががらんと空いていたのですが、そこにステンレスの3連ゴミ箱と引き出しを。厨房みたいになって気に入っています。ただ、見た目ほどのキャパはありません。


3つ揃った小さなトタン箱には、米、餅、パンの炭水化物三銃士。『平松洋子の台所』というエッセイの表紙にもなってるこのトタン箱。平松さんが米びつとして使っておられるのを真似して、気に入ったのでさらに2つ追加しました。

朝は食パン派なのですが、パンの袋ってそのへんに置いてあると途端に生活感が出すぎてしまう。このトタンボックスは食パン一斤がすとんと納まり、気持ちが良いです。



調味料は、アメリカのスーパーで安く売っていたメイソンジャーたちに入れてます。日本で買うとちょっと高いので、無印の瓶とかのほうがコスパは良さそう。白い粉類以外はパッと見た目でわかるので、なんだかんだ透明の容器は便利です。

塩胡椒は、ラッセルホブスの電動ミル。「電動って最高!」と絶賛する口コミの多さを見て半信半疑で買ってみたところ、「電動って最高!」となりました。片手で塩胡椒がゴリゴリ出来るのはとても便利。ただこれ、異常に容量が少ないので、割と頻繁に詰め替えが必要です。

その隣はTHEの液だれしない醤油差し……なのですが、中に入ってるのは魚醤。醤油よりもナンプラーのほうが使用頻度が高いので、うちはタイの香りがするかもしれん。

菜箸は、無印良品のやつが丈夫で気に入ってます。たぶん竹。

浮かせられる三角コーナー。三角というか円錐だな。

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とりあえず生ゴミ系はここに突っ込んでから、


ざるに上げて、ベランダで乾かし……


ゴミ写真、失礼!

2日くらい放置して、パリパリに乾燥させたあとで燃えるゴミとして捨ててます。行政の補助が出る生ゴミ乾燥機とかも流行ってますが、あれも結局電気代がかかるし、今の所これが最適解ではなかろうか、と。活用しているのは太陽と風なので無料です。

悲しいことに、ビショビショの生ゴミを燃やすのに我々の税金が溶けているので、みんなで生ゴミをパリパリにさせましょう。乾燥させるために導入した乾燥ネットは、ニットの平干しなんかも出来て便利です。


こちらは便利な小物たち。①生姜や大蒜をおろすやつ、②白髪葱カッター、③サーモメーター、④味噌を溶かすマドラーのようなもの、⑤ごま油などの瓶とフタ部分を取り外すための器具、⑥箸置きです。

②と⑤はダイソーで買いました。箸置きなんてなんでも良い、なんならなくても良いと思ってたんですけど、FUTAGAMIの箸置きはカーブ状になってお箸が転がらないので、もはやこれがないと不便に感じる。



続いては食器棚。家財のなかで一番かっこいいです……大きいので……

手前には黒い器を、あちらにはガラスを。下段にそれ以外の色々を。黒い金属の器が好きすぎて、スタメンの器たちがほぼレンチン出来ないのが悩みです。

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新刊『小さな声の向こうに』を文藝春秋から4月9日に上梓します。noteには載せていない書き下ろしも沢山ありますので、ご興味があれば読んでいただけると、とても嬉しいです。