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【X世代×Z世代対談】なりたい大人になるために、今やっておきたい自己投資とは


ハイクラスの業務委託エンジニアと企業の経営課題をプロジェクト化し解決するサービスを提供している「FLEXY」。
2016年からサービスを提供開始し、7年目となる今、所属メンバーは現在約50名の組織となっています。

今回は、FLEXYの大先輩と新卒の対談記事です。

"組織が大きくなっても年次や年齢関係なく話せる環境でありたい"
"価値観や仕事への想いを共有しお互いの理解を深めたい"
という目的で企画しました。

大先輩(X世代)代表として、マネジャーの田崎さん・リーダーの鶴岡さん。
新卒(Z世代)代表として、永田さん、安澤さん。
4名にインタビューし、それぞれの世代が感じること、なぜサーキュレーションで働いているかを伺いました。

写真左から
FLEXY部 マネジャー 田崎 雄大(たざき たけひろ)さん :「たぁさん」
FLEXY部 永田 悠乃(ながた ゆの)さん:「ゆの」
FLEXY部 安澤 優羽(やすざわ ゆう)さん:「ゆう」
FLEXY部 リーダー 鶴岡 亮(つるおか りょう)さん:「つるさん」

大先輩の新卒時代

ーー組織の主柱であるたぁさんの新卒時代ってどんな感じだったんですか?

たぁさん:
エンジニアとして新卒入社したんだけど、当時はめちゃくちゃ不真面目だった(笑)参考にしちゃいけないくらい。あんまり大きい声で言えないけど、何もせずただ座ってるだけでお金がもらえる、みたいな時期が何年か続いてた(笑)

ゆの:
えぇ!意外すぎます!今の姿からは想像もできないです。変わるきっかけってなんだったんですか?

たぁさん:
怠けてた自分が嫌いになったんだよね。なりたかった社会人の姿との乖離が激しかったし。じゃあここからどうする?って考えて、理想の姿に近づくために行動を変えていったって感じかな。
ダメだった時期があったからこそ今頑張れてるっていうのもあるけどね。

ーーたぁさんにもモチベーションが高くない過去があったんですね。なんだか勇気をもらいました(笑)続いてつるさん、新卒時代について教えてください!

つるさん:
僕は電話だけで英語教材を売る営業をしてました。大学で文学部を専攻するくらい本が好きで、本に関わる仕事がしたいと思って出版社に入社したんですが、蓋を開けたら本を売る営業だったんです(笑)
人見知りで、電話も大嫌いな自分を変えないといけない環境に置かれた新卒時代でした。

ーー希望の職種じゃなくても続けられたんですか?

つるさん:
やっぱり1年目は頑張りたいと思ってましたし、1社目を2,3か月で辞めるという見られ方をされたくなかったんですよね。どうにか生き残らないとという気持ちで続けました。

ゆう:
なんで英語教材というモノを扱う仕事から、サービスを扱う仕事にしたのか気になります…!

つるさん:
実は、営業職を辞めてコールセンターで働いた時期がありました。電話越しでお客様の要望に応えれば完結する仕事で、段々とやりがいを感じなくなったんですよね。
苦しかったけど、日々新しい情報をキャッチアップして仕事に活かせる営業職の楽しさを思い出して、また挑戦したくなったんです。将来性があり発展が速いIT業界に興味があったので、FLEXYに入社しました。

ーーたぁさんもつるさんも、新卒時代とは全く違う道を選択したんですね!人生何があるかわからないですね...。

たぁさん:
初めからなりたい姿ややりたいことがある人、今目の前にある仕事の中から何ができるか考える人、2つのパターンがあると思っていて。
実は後者の方がやりたいことを見つけやすかったりするんだよね。
今あるものから積み上げていく過程でいろいろなスキルや知識も身に付くし、自分のなりたい姿の選択肢を増やしていく感じかな

つるさん:
すごくわかります!会社の状況や生活環境も常に一定ではないので、変化を許容できることも大事なんだなと。

サーキュレーションに入社した理由

ーーなぜサーキュレーションに入社したか、新卒の2人に伺いたいです。ちょっと面接っぽくなりましたが、気軽に話してください(笑)

ゆの:
サーキュレーションに入社した理由は、働き方を根本から変えられると思ったからです。
仕事を選ぶ上で、今の社会は家庭環境やジェンダー問題など、個人のバックグラウンドや歩んできたキャリアが障壁になることがあると感じています。

私自身、父子家庭で育ったことが大きく影響していてコンプレックスでした。でも、就活で面接を受ける中で「自分らしいね」と褒めてもらうようになって、そういう環境があったから今の自分がいるんだ!と強みに変えることができたんです。

パーソナリティや強みを活かせる社会にするためには、働き方そのものを変えないと負の連鎖は断ち切れないと思っています。
サーキュレーションの『新しい働き方を創る』という唯一無二のミッションを実現したいですし、プロシェアリングで社会問題を解決していきたいです。

たぁさん:
時代の流れもあるけど、僕たちの時代と見えてる世界が違う気がするなぁ。当時の僕は社会に向き合うみたいな話全然できてなかったよ(笑)
ゆのの話を聞いて、社会問題を深刻に捉えて仕事に活かしていこうと考える人が増えてるんだって気づくことができた。

ーーこれからもゆのの強みを活かしていってほしいです。続いてゆうちゃんに伺います。

ゆう:
私は本が好きで、もともと国語の先生を目指していました。大学では文学部を専攻してたんです。

つる:
えぇ!僕と一緒じゃん!(笑)

ゆう:
そうなんです、全く同じです!(笑)
先生を目指していましたが、学生のキャリア支援や京都の中小企業でインターンをしていく中で、将来の夢が変わっていきました。

キャリア支援をしていたとき、なんとなくレールに乗って生きてきて、就活でやりたいことを聞かれても答えられないという学生と向き合ってきました。

やりたいことはなくてもやりたくないことはちゃんとあるのが分かったので、自分の人生をきちんと考えて、それを言語化できる人を増やしたいと思ったんです。人材業界に興味が湧いたのはそれがきっかけですね。
サーキュレーションはお客様、プロ人材、働いてるメンバー、メンバーの家族に対して幸せであるためのサポートが手厚く、一人ひとりの価値観が尊重されそうと感じたので入社を決めました。
あと、インターンで働いていた京都の中小企業が非IT企業で、ITの重要性を身をもって感じたので、FLEXYでその問題を解決したいなと。

つるさん:
ジョニーさんと三次面接で話したんだっけ?

ゆう:
はい!面接でジョニーさんと話して、人柄はもちろん、事業のビジョンにも共感したのでFLEXYを希望しました。ジョニーさんが入社の決め手です!(笑)

仕事への向き合い方

たぁさん:
僕も面接をするから2人に聞いてみたいことがあって。
働く大人の人たちが楽しそうに見えないとか、親が働く姿を見てこんな風になりたくないって聞いたりするんだけど、働く大人って楽しそうに見えないかな?

ゆう:
自分の親に対しては思わないですが、周りの大人とのギャップは感じますかね。自発的に楽しむことが欠けてるのかなぁと。
サーキュレーションの社員は、会社のビジョンに共感したり、想いを持ってるイメージがあるのでそれが楽しさに繋がっていると思います。

ゆの:
大人がどうかっていうより、同年代の子たちが仕事に対するモチベーションがなかったですね。
私の身近だと、本当にやりたい仕事ができる会社を探すんじゃなくて、どうしたら自分が楽できるかってことをベースで考えている感じ。そのまま大人になっていいのかな?って思います。

ーー2人はどんなときに働くやりがいや楽しさを感じますか?

ゆの:
やっぱり一番はプロ人材とお話しさせていただく機会があることです。私が新卒ということは電話越しではわからない中、キャリアに対する相談もしていただけるのは、すごく貴重な機会だと思います。頼ってくださること、期待してくださることに応えたいので、自己研鑽に努める過程が好きです。相手の人生を預かるという環境にプレッシャーは感じますが、やりがいと楽しさを感じますね。

ゆう:
私はずっと電話で法人のお客様と話していますが、電話できることの楽しさは、きっかけを創れることだと思います。「この1本の電話がなかったら、FLEXYのサービスを知ってもらえなかったかもしれない」と考えると、やりがいも感じます
あと、地元の京都は、付き合いが長い取引先としか契約をしない会社が多いんです。どんなにいいサービスでも、20年続いたご縁は切れないからという理由で断られることも結構あって…。
京都の可能性を広げ、新しい道を開拓するために試行錯誤している時間が楽しいです。

つるさん:
2人とも相手に寄り添ってる感じがすごい伝わるね。同じ目線で話すことって意外に忘れがちだから、改めて大事にしなきゃと思ったよ。

今やっておきたいこと

ーー新卒時代にやっておいた方がいいことを教えてください。

つるさん:
ん〜本の読み方ですかね。
アウトプットを想定して本を読むのと、ただ漠然と本を読むのとでは、読んだ後の手触りが全然変わってくるんです。
振り返ったときに自分が見やすいように、アウトプットしたい情報をきちんとまとめることをおすすめします。どう実践するかを考えられるし、要点をおさえた会話がしやすくなりますよ。
僕はサーキュレーションに入ってから意識するようになりましたが、新卒から続けていたらもっと変わっていたのかなぁと。

ゆの:今まで意識せずに読むことだけで満足してました...。

たぁさん:
今の自分に何が必要かを考えて、状況にあわせて読み分けるのもいいと思う。若いうちはスキルも必要になるので、多めに読んでみるとかね。

たぁさん:
自分が体験したこと、経験したことが全ての考え方に根ざしていると思うので、迷ったらとりあえずやってみてほしい。苦手なことも肌で感じてみると、成長を乗り越えるときに何がトリガーポイントになってるかわかるきっかけになるので。

ゆう:
苦手なことが多すぎるんですが、伸びしろと思ってチャレンジしてみます...!

つるさん:
最初から完璧にできる人なんていないから大丈夫!まずはやってみることから始めよう。

ーー最後に、新卒の2人から聞いておきたいことはありますか?

ゆう:
本の話が出たので、おすすめの本を教えてほしいです!

つるさん:
僕は『人を動かす』ですね。古い本で大定番だけどやっぱり良書だと思います。
行動の基本になることもそうですし、人を相手にする仕事をしているからこそ大切にしたいことがたくさん書かれているので、たまに読み返します。

たぁさん:
『才能の科学』っていう本を激推しする。
目標を意識しながら少しずつ難易度をあげていって到達点に至るっていうのが、才能を身につける上で一番いい手段ですよっていう内容。
超えられる限界のギリギリ上!くらいの目標だとなおよいと思う。
新卒からこういう考え方を意識するのはすごく大事だと思うので、ぜひ読んでみてほしいな。

ーーみなさん、貴重なお時間ありがとうございました!

構成・文:
FLEXY部 東 佳菜子 / HIGASHI KANAKO

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