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「人生を決める責任。」─ 2度目の泣ける仕事賞受賞の舞台裏

2023年10月、フェロン征穏氏が泣ける仕事賞を受賞。
内定式のPMとして全社を感動の渦に巻き込み、2度目の受賞となりました。

「向き合っている人の人生を決める責任――。」
1回目の受賞の時には、営業組織から人事への異動に伴う決断と組織文化構築への情熱を綴り、
今回2回目の受賞に際して、その想いが現実となりました。

2年半前に誓った男の自己実現の心意気に触れ、その活躍に迫ります。

※泣ける仕事賞…売上以外の成果や日々の仕事のプロセスの中で、お客様や社内のメンバーに感動を与えた社員に贈られる賞。毎月の全社投票により受賞者が決定します。


<プロフィール>
フェロン征穏(ショーン)さん
中央大学総合政策学部卒業後、2020年に新卒5期生として入社。
大学時代には4年間のtoC向け営業インターンとデンマークでの交換留学を経験。入社のきっかけは幼い頃からの「日本の働く価値観」に対する問題意識と、「新しい働く価値観を創る」というサーキュレーションの想いに共感したから。

初年度はFLEXY部にてIT領域の経営課題に携わり、その後人事部へ異動、新卒採用担当としての役割を果たす。また、社内文化醸成委員会の委員長(ワクキラ委員長)としても精力的に活動中。



第1章: 受賞の舞台裏〜成功の裏に潜む内定者努力とチームワーク

ーー2度目の泣ける仕事賞の受賞、おめでとうございます!

フェロン:
ありがとうございます!今回の受賞は、「24卒内定式が成功した」と社員の皆さんに認めていただいての受賞だと思っています。

ーー今回の内定式、とても素晴らしい祭典になりましたね。

フェロン:

そうですね。要因は何といっても24卒の内定者が本番当日まで頑張って内定者宣誓をクオリティ高く作り込んでくれたことです。また、そのために新卒採用チームのメンバーが長期間に渡って内定者に向き合い続けてくれたことが大きかったと思っています。
だからこそ、改めて今回賞をいただけたことが非常に嬉しかったです。

ーーフェロンさんは主にPM(プロジェクトマネージャー)として動かれていたんですよね?

フェロン:

その通りです。内定式プロジェクトのPMとして、企画から運営まで全体をまとめる責任者を担当しました。
その中でも、内定者がチームごとに「サーキュレーションの未来に対し各々の想いも絡めて意気込みを宣誓する」というメインのコンテンツでは、内定者各チームのフォローや必要な準備(メンバーやプロ人材へのインタビュー・中間発表・リハーサル等)など、様々なアレンジをさせていただきました。最終的には約30名のメンバーの方々にもご協力をいただき、本当に皆さんのサポート無しには成り立ちませんでした。

ーーそうなんですね!私も、内定者の発表が非常に印象的だった記憶があります。

フェロン:

そう言ってもらえて嬉しいです。
内定者の皆は8月から準備を開始し、夏休み期間ということもあり他の予定もあった中で、合間を縫いながらチームで時間を作り真剣に取り組んでくれました。
チーム全体での想いを一つにまとめるというコンテンツであるが故に、途中で意見がぶつかることもありましたが、それを乗り越えてくれました。採用のゴールを「入社後の活躍」に設定しているからこそ、入社前から困難を乗り越えていく内定者の様子が頼もしく写りました。


第2章: 自分自身の成長と「人生を決める責任」

ーー前回の泣ける仕事賞は約2年半前だったと思います。そこからの自身の成長や変化などがあれば教えてください。

フェロン:
前回の受賞と言うと、ちょうど採用チームに異動のタイミングでした。当時は本当に右も左も分からずでした(笑)(前回の記事
その頃から約2年半、当時と比べて会社を信じる気持ちが格段に高まったなと思います。やはり「この会社のビジョンとサービスは可能性しか無い」と腹落ちしているからこそ、自信と誇りと責任を持って採用活動に向き合うことが出来ています。

ーー会社を信じる気持ち、ですか。

フェロン:

はい。 そう考えることができたのも、人事に異動してからの経験が大きいです。
人事に異動してからは 今まで以上に会社を知ることを心がけました。そして、会社説明をする機会が増え、多くの人に当社のことを伝えていくうちに自ずと会社が好きになっていきました。
また、私の説明を就活生が理解し、共感してくれる人がいる。 そう感じられることで会社の良さに気づける瞬間は圧倒的に増えました。

ーーそうなんですね。共感してくれるって嬉しいことですね!

フェロン:

就活生からはエネルギーをもらってばかりです。
新卒採用の仕事をしていて、就活生がまっすぐ目を輝かせて当社の話を聞いてくれている時が一番嬉しい、と感じます。会社の取り組みに感動してくれたり、可能性を感じてくれるからこそ目が輝くと思うので、そのような場に居合わせた時にこの会社に入ってよかったな、もっと大きくしたいな、と勇気づけられます。

ーーなるほど。採用の仕事って素敵ですね。

フェロン:

そうですね。採用は、日々向き合っている人の「人生を決める責任」がある大事な仕事だと思っています。
今そういう仕事をやらせてもらっているからこその緊張感があるので、自分の会社に対する想いなどを常に見つめていかないといけないなと感じます。

ーー「人生を決める責任」。素敵ですね。

フェロン:

はい。同時に会社の未来も背負っていると思っています。当社の掲げるビジョンへ近づいていくためにも、採用はその一丁目一番地ではないですが、仲間を集めるという自身のミッションにおいて会社のビジョン達成に直結していると感じています。


第3章: フェロンさんのキャリアパスと展望

ーー将来はどんなキャリアパスを描いていらっしゃるのですか?

フェロン:
これから様々な可能性が広がっていくのではないかと、今は純粋にワクワクしています。人事で縦のキャリアを積んでも良いし、そのほかのミッションにも着手していくかもしれません。将来のキャリアパスはまだ確定していませんが、様々な挑戦に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

ーー今、ワクキラ委員会など、社内でも複数の活動に取り組まれていますよね。

フェロン:

そうですね。若い年次のメンバーを中心に純粋に「会社を良くしていきたい」、という想いが詰まった委員会になっています。
人事である私がこのような組織を創っていくミッションを担うということは非常にありがたいと思う半面、その分の責任感、身の引き締まる想いがあります。
委員会として、今後も様々な挑戦に取り組んでいきたいと考えています!

ーー素晴らしいですね。将来の目標や、やりたいプロジェクトなどはありますか?

フェロン:

入社時から変わらない「日本の働く価値観をプラスなものにしたい」というビジョンを引き続き追いかけながら、社会が変わっていく様を「見ている」のではなく「創っている」側でいたいですね。
また、新卒採用の担当としても、責任感が非常に大きくなってきています。新卒採用は出会ってからそのメンバーが独り立ちするまでに2年ほどのサイクルを要するミッションです。今後は、入社後の活躍や定着することまでを見据え、実際に関わっていけるような人事になっていきたい。という想いが高まっています。


第4章: 未来のサーキュレーションを担う24卒、25卒へのメッセージ

ーー4月に入社する24卒の新卒たちに向けての思いがあれば教えてください。

フェロン:
やはり新卒採用チームは内定者のことを「サーキュレーションのこれからを担う未来のリーダー」だという気持ちで採用をしていますし、他の誰よりも本気でそう思っています。もしかしたら目の前の不安や迷いも出てくるかもしれませんが、選考中、そして内定式の準備期間を通じて考え、信じて来た皆の想いを思いっきり表現出来るフィールドが4月から待っています。
大きな野心を持って飛び込んで来て欲しいです!

ーー私も期待しています!最後に、今まさに25卒の方々が就活を頑張っている時期かと思いますが、メッセージなどはありますか?

フェロン:
サーキュレーションは現在新たな取り組みが複数走り出しており、一言で言うと「非常に面白いフェーズの会社」だと思っています。このフェーズだからこそ、皆さんの意志が会社をさらに盛り上げていくと信じています。どんな想いでも受け止め共に真剣に考えていきたいと思っていますので、皆さんの「やりたい」「こうなりたい」をたくさん聞かせて下さい!

ーー25卒の皆さん、応援しています!フェロンさん、この度はありがとうございました!!


おわりに
筆者自身は22卒としてサーキュレーションの内定式に本気で向き合った経験があり、最高の内定式になった記憶があります。
今回のフェロンさんの想いを知ったことで、その裏には新卒採用チームの奮闘があったのだと知りました。
だからこそ、「こんな素敵な人事部/新卒採用チームはいない」と改めて感じております。

この記事を読んでくださった皆さん、サーキュレーションに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらもチェックしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

執筆者:稲部 夏樹
編集協力:二瓶咲良


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