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2024年を飛躍する年にするために、自分の人生を振り返ってみた(学生時代~20代編)

2023年(うさぎ年)が終わり、2024年(辰年)がきました。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

昨年、40代になり、昨年は人生の中で大きな転機を迎えたように感じます。

今年の年末年始はあえて、予定を詰め込まずに淡々と自らを見つめる作業をさせていただいています。

というのも、今週末は東京で開催される「変人ソーシャルワーカーサミット」にご招待いただいているため、そのイベントの出場に向けて、自らがいかに変人か…ではなく、「自らの特徴」をわかりやすく伝える準備が必要だからです。

結果的に、私が「まちづくりソーシャルワーカー」になったかをここで、きちんとこちらに表現することを目的に書いていきたいと思います。

10代の小学校生活から高校生活までに感じてきた「生きにくさ」に対して、「自分が生きる未来は、本当にこんなものなのか?」という気持ちを強く持っていたのを覚えています。

そんな、私は2004年に福岡大学工学部電気工学科に入学し、大学生活前半は、サークルでバンド活動で精力的に活動をしていました。(最初のマイクで話しているのは私です…たぶん、21歳くらいと思います)

ちなみに…サークル名は「SF超常研究会」ですが、音楽活動をサークル内で最初に始めたメンバーで、3回生のときには会長もしておりました( ´艸`)

当時は「Brand New Frontier」というバンド名で、あえて、「アニソンバンド」というスタイルで活動をしておりました。

SF超常研究会

20年以上経っても、結構、ガチで活動している「軽音サークル」に成長してくれているようで…なんか、嬉しくもあるわけです。

このサークル活動も非常に貴重な体験で、私が浪人生ということもあり、予備校時代と同様に、年下や同い年の先輩や年上の後輩が入り乱れた中でのコミュニティの中で、和気あいあいと過ごすことに抵抗感を感じることなく、サークルとして、楽しさを追究する活動を仲間とともにできたのは非常に良かったです。

また、一方で、サークル棟の斜め向かいにはTRPG愛好会があり、私はTRPG愛好会にもよく遊びに行っては、たまにTRPGに参加していました( ´艸`)

<TRPG愛好会>

と、まぁ、普通に大学生活を楽しんでいる中で、大きな変化が訪れます。

2005年、2回生から3回生になろうとしていた当時の私は、サークル活動を楽しんでいましたが、半面、「このサークル活動に意味があるのだろうか?」と自分の存在理由やアイデンティティについて、揺らいでいる最中でもありました。そんな中で、転機が訪れます。

それは、高校の先輩から第3回九州環境サミット(KES)のへの参加の声掛けがあり、そこに参加したことです。

”2003年3月、第1回「九州環境サミット(KES)」が開催され、九州地域での学生ネットワークが独自に生まれつつあった。エコ・リーグは、協力名義を出す形で、企画に協力した。”

特定非営利活動法人エコリーグ20年史より抜粋

 第3回九州環境サミット(KES)への参加は、まさに、自らの探していたものが、少しみえてきた瞬間でもありました。

「自分の未来の社会問題に対し、自ら考え、行動し、解決しようとする」

いわゆる、『市民活動』に私が初めて触れた瞬間でもありました。

ちなみに、『市民』という言葉は法律で定義されているわけではないので、解釈はいろいろあるのですが、私が使う市民の定義は下記の岡本氏の定義が一番近いため、引用させていただきます。

市民とは、自由に生きるために自分たちのことを自分たちで決め遂行する主体であり、あろうとする存在なのである。(岡本仁宏)

非営利用語辞典「市民」より引用

KESで出会った、参加者でもある当時福岡工業大学の学生であった友人T君から「今度、福岡市役所でゴミ拾い活動をするから、よかったら参加しないか?」と言われ、参加したのが福岡市での初環境ボランティア活動の参加でした。(すてんばい!クリーン!が懐かしいw)

そして、私の初めてのNPO法人との出会いは、NPO法人グリーンズでした。福岡市環境局とNPO法人の初期の協働ともいわれている「ふくおかエコモーション事業」に学生スタッフとしてかかわり、環境サークルの立ち上げを支援しながら、福岡市内の大学生の環境活動を大きく広げるきっかけをつくってきました。(社会人になってからも福岡市U-30事業に関わらせていただいておりました。)

 そんな中で、NPO法人グリーンズが北九州エコサポーターズ(今は閉鎖)と連携する事業として、ケミカルリサイクルの社会実験の事業を始められることになり、学生ボランティアスタッフとして私もお手伝いをさせていただくことになります。

NPO法人北九州エコ・サポーターズ(閉鎖)の社会実験を協働で行っていた、NPO法人グリーンズに学生スタッフとして参画させていただきながら、様々な貴重な体験をさせていただいてきました。

そして、このバイオマスカップを活用した社会実験活動として、サンセットライブにもスタッフとして、参画させていただいておりました。

エコブースでごみの分別作業をして、時には活動を通して、ステージのわきでアーティストの皆さんと交流をさせていただいておりました。とても、楽しく活動をさせていただいた、9月の第一週の週末でした。

 このような活動を重ねる中で、自分自身が福岡大学工学部電気工学科に属していることから、徐々に電気エネルギー、特に原子力発電のその膨大なエネルギーとそのリスクに興味を持ち始めることになる一方、九州工業大学のバイオマスの技術にも興味を持ち始めることになったのです。(まぁ、結果的に家庭の事情で大学院に行くことはできませんでしたけどね…)

 そして、大学時代にもう一つの大きな活動は、団体MediaSeeds(解散)を立ち上げたことでした。メディアキャンプフクオカの企画、東日本大震災の調査、エールバックプロジェクトでの東日本大震災の被災地への募金活動、福岡市の助成事業での福岡エコスタートカフェの企画と運営などなど…本当に様々な活動をさせていただいてきました。

また、ほかにもいろいろ活動してきているのですが…それについてはこちらの記事に書かせていただきましたので、よかったら、こちらもご覧くださいませ。

総じて…振り返れば、20代は自分探しの旅だったなぁと思いますし、これらの経験が私のソーシャルワークの原点になるのです。

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