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海外ドラマ「トップ・オブ・ザ・レイク消えた少女」Top of the Lake 感想

 海外ドラマですが、全6話なのでなんとか
観れます。
性的シーンが多いため、
夏休みには不向きでしたが、
ストーリーが面白いです。
内容は、ちょっとシリアスで暗めです。
笑うようなところはありません。
映画『透明人間』のエリザベス・モス
主役なのですが、
やっぱりすごく良い演技です。


「トップ・オブ・ザ・レイク消えた少女」

Top of the Lake

(2013年 オーストラリア、ニュージーランド、イギリス)


 このドラマのつのポイントをまとめますと、


① 女刑事ロビン


 女刑事のロビン役がエリザベス・モスです。
ロビンは休暇を取り、
病気の母のために地元の田舎町へ帰省します。
母の乱暴な恋人には不安があるものの、
感謝の気持もあり、
複雑な思いで見守ります。
そんな中、自殺未遂をした12歳の少女が保護され、
お腹には子供がいることが発覚。
虐待専門刑事であるロビンが、
地元警察に要請され、
協力することになります。


 このエリザベス・モスがやっぱり良い!


 彼女がキレイに収まろうとせず、
痛みを引きずりながら、
前進する演技が
たまらなく良かったです。


 執念のある役
が、
はまっているのかもしれませんね。
映画『透明人間』
そういった部分には圧倒されました。




② 12歳の少女トゥイ


 身を沈めようとするところを
止められた12歳の少女トゥイ
トゥイは妊娠していました。
これ怖すぎです。
トゥイは家庭環境は最悪で、
凶暴な父親凶悪な兄たち
暮らしています。
普通とはかけ離れた家族の中で、
妊娠したトゥイが行方不明になります。
様々な憶測が飛び交う中、
ロビンは悲惨な目にあった過去の自分と
重ね合わせて、
この少女失踪事件
のめり込みます。


 少女にDNA検査を施せば、
誰が12歳の少女の赤ん坊の父親なのか
知ることが出来ます。
それを知った犯人が
トゥイをさらったのか?
もしくは殺したのか?
トゥイが逃げ出したのか?
真相が全く分からないため、
気になってどんどん観てしまいました。



③ 田舎町の暗黙のルール


 暗めの田舎町の事件のドラマあるあるだと
思うのですが、
街の治安が悪くて、
その街だけの暗黙のルールがあり、
よそものがその巨大なものと戦う
というようなことが起きます。
そのもやもやした感じを
ロビンが傷だらけになりながら
やり遂げようとします。


 トゥイの父親
マット・ミッチャムはとにかく
残忍非道。
その悪な感じを全面的に出していた
マット役のピーター・マラン
ただ者ではないなと
思って観ていましたら、
映画『バニシング』に出ていた
トマス役の人でした。
良い演技をする方です。


 このドラマ、結構性的シーンが多くて・・・
リビングに子どもたちがいたりしたので、
なかなか進めづらかったです。
若くない人のそんなシーンも・・・。
必要あります?
と思うところもありました笑。

サっと早送りしたりして、
なんとか観たのですが、
もしかして見逃してしまっているところが
あるかもしれません。
子供がいる人は、
タブレットか子供のいない時間の
視聴をおすすめします〜。



 気になった方は是非見てくださいね〜。



 


 

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