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それでも、書くことを続けたいと思った

書くことを続けていきたいと思った。

学生生活最後のモラトリアムがもうすぐ終わりを迎えようとしている。

書くことを始めて、自分の中に大きな変化はない。

書くことに困ってしまう日があって、言葉を綴った後に文章を消す事すらある。

そんな風に、これからも書くことを続けていくのか迷っていた時に

本屋で出会った

「さみしい夜にはペンを持て」

嫌われる勇気などを著書に持つ方です。

年明けに祖母と、紀伊国屋の本屋に行った。私が読んでいた「自分の事を好きになる366の質問」に興味を持った祖母が自分も読みたいと言ったから。

そんな、祖母の付き合いで、本屋を観ていた時に目に留まった本だった。

私はやっぱり、本屋で本と出会うことが好き。

自分の悩みや考えを表面化してくれるものだから。その時に潜在的な悩みが目に留まる本から気付くことができる。

そんな軽い気持ちで読み始めた本だったのに、ページをめくる手が止まらなくて築いたら丸2日で読んでしまっていた。

私に文才はないと思う。そんなことは分かっている。

でも、今一度書くことの意義みたいなものに気付けた。書くコツみたいのも自分の中にまだ昇華できていなくとも心掛けたいと思った。

文章は今の気持ちを忘れた自分へ贈るものでもある。

自分という海に潜って、自分を知る作業でもあると思う。

言葉を書いていく時間は自分と向き合う時間。

話した言葉は消すことができないけれど、文章なら熟考してなるべく正しい言葉を選べる。

そんな作業を、未来の自分の為に続けていきたい。

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