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【植物工場】農業装置『アグロット』販売代理店 ドーワテクノス様へ取材!『アグロット』を深掘りします!

皆さん、ごきげんよう!水と電気で野菜をつくる、スパイスキューブ株式会社 広報担当のヨシウラです!
第一回記事「【植物工場】こんなところで野菜が育つの!?農業装置『アグロット』の紹介!」を見て頂きまして有難う御座いました!
多くの方に、見て頂きまして感謝感激雨あられです!
まだの方は、こちらよりご覧ください。

この記事の画像にある『アグロット』が置かれている場所、、、
実は、某大手鉄道会社様に設置させていただいてます。
分かった方、いらっしゃいましたでしょうか!?
あの画像だけでは、難しいですよね(笑)

今回は、『アグロット』の販売代理店をしていただいています株式会社ドーワテクノス様へ取材して参りました!
私(ヨシウラ)が、普段からお世話になっているアグロットアンバサダーのお二方へお話を伺います。
販売代理店ならではの話題も出てきます。
それでは、はりきっていきましょう!

1.ドーワテクノス様について

ドーワテクノス様は、製造現場に欠かせないモータのリニューアル事業と製造業の省人化・省力化を目指したロボット事業を中心に商いをされている会社です。
今年で、設立75周年を迎えられる歴史ある会社でもあります!
そんなドーワテクノス大阪支店様の所在地である西中島に行って参りました。

入口へ伺うとドーワテクノス様の看板と『アグロット』がのぞいてます!
オフィス空間を彩るみどり!良いですね!
では、お邪魔させていただきます!


2.こんな所で活躍する『アグロット』!

中に入りますと、今回取材させていただく宮崎正文さん(向かって左)と濱田秀樹さん(向かって右)にお迎えいただきました。
最近、野菜ソムリエの資格を取られるほど『アグロット』に力を注いでいらっしゃるお二方へ色々と聞いちゃいました!

ヨシウラ(以下、ヨシ):本日は、お時間をいただきましてありがとうございます!早速ですが、ドーワテクノス様は『アグロット』をいつ頃から販売いただいているのでしょうか?

濱田さん(以下、濱田):去年(2022年)7月頃に取り扱い始めました。一台目が売れたのは、それから数か月たった11月ですね。

ヨシ:どちらの企業様から購入いただきましたか?

濱田:弊社は安川電機様の代理店にあたりますが、代理店仲間である一社から注文をいただきました。

宮崎さん(以下、宮崎):社内の福利厚生の一環で購入いただきました。

ヨシ:共に働く企業から『アグロット』を評価いただき、購入に繋がったんですね!


ヨシ:『アグロット』の販売は何人体制でどの範囲エリアまで担当されていますか?

宮崎:私たち二人で販売しています。日本各地、お問い合わせがあればどこでもです。

ヨシ:今度、金沢の方まで『アグロット』の件で出張すると話されてましたもんね!北は北海道、南は沖縄までどこでも行かれるのですね。


ヨシ:去年から『アグロット』の販売していただいているとの事ですが、お取り扱いいただいたきっかけは何ですか?

宮崎:2016年頃、社内で新規事業部門の立ち上げの話が出た際、植物工場用LEDライトの引き合いが有りまして農業に参入しました。某国内大学に納めています。他にも、以前より関係のあった台湾企業よりビニールハウス用の光合成を促す被覆素材の販売もしていました。

濱田:そんな中、2017年頃にサラリーマンしながら(当時の)大阪府立大学で植物工場について共に学んでいた須貝さん(スパイスキューブ社長)が栽培ユニットに取り組まれている事を知っていた為、2021年頃に連絡しまして今に至ります。

オフィスで育てられているペッパークレソン。こしょう味がして、消化促進もしてくれるお野菜です。

3.販売代理店ドーワテクノス様から見た『アグロット』の良さ

ヨシ:これまで何台、『アグロット』を販売されましたか?

濱田:計10台、月に1台ペースで販売しています。1企業様より1台のご注文をいただきます。たまたまですが、本日1企業様より2台の発注が入りました。基本、展示会で興味を持っていただいた企業様に、工場見学や説明をして販売に繋げています。


ヨシ:『アグロット』を販売した企業様は、どんな業種になりますか?

宮崎:農業に関係ある企業様からの注文は少なく、1台のみ研究用に大学から注文いただきました。

濱田:農業に関係の無い企業様になりますと、リース会社様や自動車部品会社様、飲食店様など業種に関わらず注文をいただいています。あと、農福連携事業として児童発達支援施設様にも納品しました。福祉関係の事業者様と新規事業を考えておられる企業様からのお問合せが多いイメージです。

ヨシ:私も農業に携わるようになりまして、農業と福祉の相性の良さを肌で感じています。『アグロット』は、農業を始める第一歩に最適なんですね!


ヨシ:今後の商談先はどのように探していますか?

宮崎:現在、ドーワテクノス本社の隣に「TSUNAGU FACTORY」という製造だけでなく、見学できる製品の展示やデモスペースを設けた施設を建設中です。この施設を通じて新たな顧客を獲得していきたいと考えています。こちらの玄関に『アグロット』を置く予定で、10月にお披露目です。


ヨシ:お二方の『アグロット』のおすすめポイントを教えてください!

宮崎:水と電気で簡単に野菜を育てられる点です。

濱田:お客様から驚かれるポイントになりますが、排水設備が不要で遮光性が高く掃除の頻度も少ない所がおすすめです。あと農業オタクの須貝さんが作った装置という所でしょうか(笑)

宮崎:あそこまで知識を持たれた方はいませんよ!

ヨシ:私も日々、働く中で社長である須貝の莫大な農業知識には今でも脱帽モノです。


ヨシ:『アグロット』はどのような企業におすすめですか?

宮崎:様々な業種の企業様からお問合せをいただいており、絞り込めません。お客様と商談する中で、『アグロット』をパーテーション代わりに利用する案も出たりしました。ただ、育てるだけではなく自然の空気清浄機としても利用できます。

ヨシ:『アグロット』の用途は、無限大ですね!!


ヨシ:今後、『アグロット』に期待している事や改良してほしい事はありますか?

宮崎:どうしても、現地でも組み立てる必要が有る為、その大変さはあります。組み立て工数を減らしてもらえれば、現場として助かります(笑)

ヨシ:私も『アグロット』の組み立てをしていますが、作る時は場所を取りますよね!完成したら一畳程で、収まるスペースで置けるのですが。


ヨシ:最後に、この記事を見ていただいている読者の方にメッセージは御座いますか?

宮崎:野菜を育てる事は、楽しいですよ!収穫も楽しいです!食べた野菜で健康にもなります!

濱田:それに尽きます!

ヨシ:私は、育てながら成長している姿を見ると愛着がわいちゃいます(笑)外気の影響を受けにくい『アグロット』は、しっかりと栄養素を吸収してくれるので栄養価の高い無農薬野菜もできあがりますよね!


ヨシ:以上で、インタビューで終了させていただきます。宮崎さん、濱田さん、本日はありがとうございました!

宮崎濱田:ありがとうございました!

ドーワテクノス大阪支店様の中にある『アグロット』の展示物

※農福連携事業:障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組

4.次回予告

いかがでしたでしょうか。
ここまで、読んでいただき、ありがとうございます!
少しでも、『アグロット』や水耕栽培に興味を持っていただけたら幸いです。
次回は、実際に作っているお野菜の紹介をします!
同じお野菜でも土壌か水耕か作り方によって、味が変わるって知ってましたか!?
そういった、水耕栽培ないし植物工場産のお野菜の特長も紹介する予定です。
最後に、宮崎さん、濱田さんと私の3人で撮った写真と共にお別れです!
では、ごきげんよう!


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