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美術館・博物館に住みたいくらい好き

皆様、こんにちは。

おはくです。

今日は私の心の拠り所、

美術館・博物館への愛を

語ってみたいと思います。


いつからこんなに好きなのかなぁと

思い返してみる。

前回のブログにも書きましたが

私は歴史好きでもあります。

小さい頃に住んでいた家の近くに

伝統工芸館や歴史資料館があり

散歩がてら、母とよく足を運んで

いました。

普段目にすることのない

古い焼き物や大きな仏像、出土した

器・石人などを

見るたびに何とも言えない

ドキドキ、高揚感、そして私の

妄想がどんどん広がって楽しくて

たまらなくなっていたことは、

今でも鮮明に覚えています。

自分の知らない時代のものや

それらに関わっていた歴史上の人物に

妄想爆発に思いを馳せていたんです。

それだけならまだしも、

私は資料館内の独特の雰囲気、

博物館や資料館って少し照明を落として

展示物を引き立てるような

展示や構成がありますよね。

あの雰囲気がまた好きで。

スポットライトが

展示物をフォーカスしている様子。

そこは、まるでひとつの舞台を

見ているかの

ような気持ちになって

食い入るように

見てしまうんです。

ですので、

美術館巡りの時には

単眼鏡がかかせません。

実際の目でも

もちろん食い入るように見ます。

単眼鏡を使うことで

より作品に宿る細部の美しさや

絵画や彫刻の表面の質感、

作者の想い・作成中の過程など

見てもないのに勝手な想像をして

作品ひとつひとつに

私なりの敬意を払って

鑑賞させていただいています。

皆さんは単眼鏡使われますか?

未経験で

いらっしゃったら

一度ぜひ活用されてみては

いかがでしょうか。

作者・作品に対する

新たな気付きや発見・感動が

味わえるかと思います。


大学では写真を専攻しており

ありがたいことに

学芸員の資格取得が

できる授業がありましたので

即決で

学芸員資格取得の単位をとりました。

博物館概論や博物館展示論などなど。

毎回楽しくて楽して♪

最後には夏休みを利用して

念願の博物館実習。

先にお話しした

小さい頃に通っていた歴史資料館。

なんと、

こちらを実習先として

決めることができたのです!

心から嬉しかったですねー。

まさか博物館好きの始まりの場所で

実習させていただけるとは。

こちらで

実際に出土した土器を

磨いたり、展示のお手伝いなど

10日間ほど

学ばせていただきました。

本当は10日間では足りないぞーって

内心、いや顔に出ていたと思います。

私の歩んだ時の中でも

とっても充実した

煌めいた時間でしたね。

無事に学芸員資格を取得し、

私の心はいつでも

美術館・博物館に寄り添う

覚悟はできているんです。

しかし、少し悲しいことに

現在学芸員として職をなすことは

なかなか難しいようです。

でも私は諦めていません!

いつかおばあちゃんになって

その日がくるかもしれないので

ワクワクドキドキを胸に

美術館・博物館愛を

ひたすら温め続けますよ。


あぁ、noteを書いていたら

足を運びたくなってきましたね。

美術館・博物館へ。

なんだか油絵が見たい気分。


最後までお読みいただき

ありがとうございました。







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