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あなたが選んだ人生でしょ

人生には様々なタイプの困難があると思う。
その中には自分から選び、喜んで受け入れる困難もあるだろう。

結婚であったり
妊娠出産なんかはその類なのかなぁ。


自分以外の人間と生活をすること
自分以外の人間の責任を自分が持つと言うことは人生に起こる出来事の中でままならないことの一つらしい。

そしてその「ままならないこと」こそ
最強の学びでもあるらしい。


自分1人のことであれば
思い通りに行かなくても諦めることができたり、やり方を変え生き方を変え
居心地の良さを得られることもあるだろう。

だが自分以外の人間が絡んでくるとそうも行かない。


私が他人と生きると言うことに対して臆病なのは、自分以外の人間から生活を脅かされたくないからだ。

今は良い人かも知れない、信頼にたる人間かも知れないが良くも悪くも人は変わるものだ。


なんで人は争うんだろう。
憎むんだろう。

大切な人のために生きようと思っていたって実際に処理出来そうにないことが起きると臭い物に蓋をするような形で目を背けたいと本心では思っている。

自分の都合よく解釈し、今の生活を守ろうとしている。


誰かが誰かを傷つける世界を見たくないなら行動するしかないのに、考えることをしたら悪い方向にしかイメージがいかない。

そのイメージが頭をチラつくのを避けたくて目を瞑りなかったことにしたがっている。


恩のある大切な人間が辛く苦しんでいたとしても、私の世界から切り離し自分を守りたいと思ってしまう。

あなたが選んだ人生でしょ、と突き放したくなるし、それまでのその人の態度を思い出し、自業自得だろう思うことで自分の逃げ道を作っている。

どう行動すべきだろう。
どうしよう。どうすれば良いだろう

そう思いながらも何で私がこんなこと、と思ってもいる。

知らないよ、勝手にやっててくれよ、とも正直思う。

だけどそれでも、
大切な人を守りたいと思う気持ちは本当で
自分を守りたい気持ちだって本当だ。


世界の美しい部分だけ見て生きていけたら素晴らしいが、そのようにはできてないのが人生らしい。










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